Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~
日々の出来事言いたい放題。毒適量。
2005/12/30 切りたんぽは美味い♪
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 夜のめるの納会の前に「ダウン・イン・ザ・バレー」のレビューを書こうと結構頑張って書いたんだけど、何故か上手くアップできずに、しかもデータのバックアップを取っていなかったもので書いたレビュー原稿消滅(号泣)。もう一度思い出して書くなんていう記憶力も文才もない私なので(苦笑)、この作品のレビューはきっと二度とアップされることはないでしょう。でも、"ノートン出演作に駄作なし"の法則は、今回も守られたということは言っておこう。それにしてもこの作品中のノートンの目元って、誰かに似てると思ったのだけど、どうやら琴欧州だったみたいだ(笑)。

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 それはさておき、今夜のめる、去年よりもやや早めに到着したところ、既に満席、これでさらに常連さんが増えたら立ち飲みになるな(笑)。今夜のためにお腹を空かせて行ったので、ひとまず幾つかのメニューを堪能しつつ、うちらの仲間も集合完了したところで秋田出身のマスターお手製の比内鶏入りの切りたんぽ鍋を。イタリアンで切りたんぽ、このギャップがいいわ~。やや濃い目の味で、しかも具沢山で身体もあったまる、幾らでもお腹に入りそう。これを食べないと1年が終わった気がしないかも(笑)。

 去年は結局めるを閉めた後にもんじゃやきを食べに行き、締めはカラオケ、解散したときにはそろそろ夜も明けそうな、そんな感じだったのだけど、さすがに今年は1年の疲れがドッと出ていて死にそうに眠かったので、おとなしく2時過ぎには帰りましたよ。

 で、去年はめるの納会の翌日の大晦日にほとんど寝ないで実家に帰ろうとしたら大雪で新幹線が止まってしまってエライ目に遭ってしまったのだけど、はたして今年はどうなんだろ?今年も大晦日に実家に帰るってんで朝のニュースをチェックしたら、仙台昨日の夜から大雪で、結構積もっていたので、新幹線止まらないか心配(汗)。という不安を胸に(苦笑)、間もなく実家に帰りま~す。皆さんもよいお年を♪
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2005/12/30 JUDAS降臨&コージー
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 先日発売されたJUDAS PRIESTの今年5月に行われた武道館公演の模様を収録したDVD「RISING IN THE EAST」、生々しい映像とパフォーマンス、そして当日の会場の熱気を思い出させる逸品だ。ロブのフェイクしまくり(苦笑)のVo.を見るだけでも、基本的には音の差し替えはしていないようだし、そのことがかえって臨場感を醸し出している気もするな~(スコット・トラヴィスのドラム音がデカ過ぎる気もするが)。それにしても、ほとんどが50過ぎのオッサン連中が、どうしてステージ上ではあんなにカッコよく見えるんだろうな。オープニングからアンコールまで、クギづけでございました。

 で、そういったパフォーマンスだけでなく、当日の会場に集まったファンの姿も映し出されているのだけど、後半部分、よ~く見ると、アリーナに何度か私の姿が・・・(汗)。後半だけに、寄る年波には勝てず、些かお疲れモードのときの姿だな、あれは。もっとも、スーツ姿でキチ○イみたいにヘドバンしている姿ぢゃなかったのが幸いだけど(爆)。

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 それともうひとつ。私の三大バンドのひとつ、RAINBOWの"三頭政治"時代のライヴの模様を収録した「LIVE IN MUNICH 1977」。今までブート市場で人気の代物が、よくもまあオフィシャルでリリースされたものだ。で、音もDTSだし映像も十分キレイ。オープニングのドロシー少女の"We must be over the rainbow"のセリフからラストのリッチーのギター・クラッシュまでノーカット。この時代のRAINBOWのパフォーマンスのモノ凄さを味わうにはこれが決定打でしょう。ロニーやリッチーも含め、みな若いし(笑)。

 あと、やはり"1812"をフィーチャーしたコージー・パウエルのドラム・ソロがしっかりと収録されているというのが高ポイント。世界で唯一ドラム・ソロをやっていいドラマー(笑)コージー・パウエル。まさに理屈抜きに"カッチョイイ~!"の一言。彼を失ったことは、ロック界の大きな損失であったということを改めて実感してしまう。ま、こんな駄文ではこのDVDの凄さの1%も伝わらないので、四の五の言わずに買って、そして観ること。これがすべてのHR/HMファンを称する者の義務だす。因みにボーナス・ディスクのPV、ボブ・デイズリーの"濃い"インタビューも観る価値十分。
2005/12/28 Angela Aki@Winternet TV&忘年会
 てなわけで、信じられないことにダメ元で申し込んでいた30組90名ご招待の「Winternet TV」まで当選してしまい、とはいへこの日は仕事納め。去年の暮れとは違い、課題山積につき、当日になるまで仕事の都合が付けられるか分からない事態で、どうなることかハラハラしていたのだけど、なんとか少しだけ早退することができた。例年、仕事納めの日は終業時間後そのまま打ち上げに入るのだけど、基本的に会社の人間とは就業時間中以外はお付き合いしたくない(だって、ツマランもん。(苦笑))私だけに、この日に当選したのは勿怪の幸い(笑)。ま、仮にこれがなくても今夜はめるでAyaちゃん&ま~かすを囲んでの仲間内での忘年会があるので、どっちにしても会社の打ち上げになんか参加する気はまったくないが(キッパリ)。

 そんなこんなで今夜の「Winternet TV」のライヴ会場となる都内某所へ。受付を済ませ会場へと入ると、開演時間間際の到着になったので、もう既に前の方の席は埋まっている。ステージにはエレピが既にセットされており、なかなか広いスタジオで、どうみても関係者を除いても、90名以上の一般観覧者がいるみたいだ。どうやら当日の不参加者も見込んで募集人数(組)以上に当選メールを出したようだ。ま、もしかしたらそのおかげで私も当選したのかもしれないけれど(笑)。

 定刻の18時を少し過ぎて、まず前説担当のスタッフの方からの注意事項(拍手の練習なんかもしてみたりして)があり、その後アンジェラ・アキの"心の戦士"のPVがステージの大スクリーンにて流される。この曲のレコーディングされた音源を通しで聴くのも、PVをフルで観るのも今夜が初めて。セピア調のなかなかカッコいいPVだった。

 そして18:20頃にアンジェラがステージに登場。今日のいでたちは黄色がかったオレンジ(山吹色っていうのかな?)のパーカーに白のTシャツ。おもむろにエレピの前に腰掛け、「アンジェラ・アキのちょっとハーフタイムスペシャル」ということで、同番組のオープニングタイトル曲の"Warning"のイントロを弾き始める。しかし、イントロの途中でスタッフからの何やら指示により、「というのは冗談で。」と、演奏中断。どうやら、このスタジオとは別スタジオでMCを担当している茂木淳一さんの"キュー"の合図の後に演奏開始という段取りだったみたいだ。ちょっと先走っちゃいましたな(笑)。MCとライヴ会場とが別々というのはちょっぴりスリリング(笑)。

 それでも無事に"キュー"が出て、気を取り直して"Warning"が始まった。彼女の歌声を聴いてひと安心。というのも、もうほぼ回復したと言っても差し支えないくらい伸びやかで力強い歌声が戻ってきていたからだ。続く"心の戦士"、そしてラストの(もっと聴きたかった)の"HOME"と進むに連れ調子も上向き加減で、"HOME"などは圧巻という言葉が当てはまるような出来だったと思う。わずか3曲だけだったとはいえ、他のアーティスト目当てで来ていたお客さんも納得させるだけのパフォーマンスだったのではなかろうか。

 それから今夜は「アンジェラ・アキのちょっとハーフタイムスペシャル」であるからして、トークも(つうか、いつものライヴもトークがバリバリ(死語))ではあるけれど(笑))しっかり。ひとつは既にレギュラー番組に於いても語られている彼女の大好きだったお祖母ちゃんの法事のときの大阪のおっちゃんの話。何ともいいキャラだ。でも、ああやって身内の者に応援してもらえるのって、大きなパワーになるのだろうな~。そしてもうひとつは"心の戦士"のPV収録のときの裏話。収録の際に何度となく首を勢いよく動かしていたおかげで翌日寝違えたみたいにく、首が・・・って(笑)。短い時間だったけど、今年の本当のライヴの締め括りとして満足いくものだった。 

SET LIST
01.Warning
02.心の戦士
03.HOME

 と、ライヴもつつがなく終了し、この調子だと忘年会の開始時間ちょうどくらいにめるに到着できそうだと、一路めるへ。私が到着したときは、ちょうどみんながこれから三々五々集合するタイミングだったみたいだ。今日が仕事納めの人、明日が仕事納めの人、既に休みに入っている人などみんな業種がバラバラだけに様々。そして程なくAyaちゃん&ま~かす到着。写真では見ていたけど、本人と会うのはみんな今日が初めて。しかも日本初めて&日本語まったくできないってんで、みんな諸々苦労しつつ(苦笑)英語でお喋りをしていたんだけど、なかなかいい奴ぢゃん。で、いつものとおりアルコールが進むに連れ、単なる酔っ払いの飲み会と化し、結局今夜もここでは書けないような話題ばかり(爆)。で、頃合いを見計らって、みんなからのプレゼント。ジャパニーズ・トラディッションつうことで、箸置きのセットと陶器のプレート。つっても、そこはうちらなので、「Ayaちゃんさ~、一応あげたけど、それって自分らで使うんぢゃなくて、うちらがカナダに行ったときにうちらのおもてなし用に使うんだからね。プレートには美味しい料理をてんこ盛りつうことでヨロピク。」っていうお約束のツッコミをかましておきました(笑)。でも、Ayaちゃんとのこうした楽しい飲みも、あと僅かしかできないと思うと、チョッピリ寂しいね。で、全然関係ないけど、JunJunは、やっぱりHGに似てる(爆)。本人も会社の忘年会でHGの仮装してるし。てか、やっぱりHG本人なんぢゃないの?(笑)
2005/12/26 Angela Aki@めざましテレビ
 この9月に「めざましテレビ」の「広人苑」にて取り上げられ、一気にその名を全国区のものにしたアンジェラ・アキが、その「広人苑」スペシャルということで、同番組に生出演を果たした。もっとも、彼女のblogにて語られていたように、風邪により体調を崩していたという彼女の回復具合も気になるところであったのだが。

 いつもは常々語っているように毎朝テレ朝「やじうまプラス」(村上祐子アナ・らぶなので(笑))を見ている私も、この日ばかりはタイマー録画をするとともに起床と同時にフジテレビに。

 最初は「広人苑」出演時の映像、そして全国インストア・ライヴ時の映像、ライヴに来ていたお客さんのコメントなどを流した後、いよいよ"HOME"の生演奏だ。しかもエレピではなくグランドピアノ!フジテレビさんの気合いが感じられる(笑)。しっとりとした"HOME"の調べ、彼女の歌声も聴いている限りでは体調も回復してきているように思われる。そのことも嬉しく、また、やはりこの曲は涙腺を刺激する効果があるようで、聴きながら朝から涙ぐんでみたりして(笑)。いいパフォーマンスでした。

 確かにこの日もショート・バージョンの"HOME"ではあったが、先日のNHK「ポップジャム」のときの中途半端な形ではなく、違和感を感じることのない構成であったことで、そんなことは問題ではなくなっていた。

 演奏後、少しのトーク。やっぱりこの日も阿波弁が出てましたな(笑)。で、"心の戦士"も上手い具合に流れてきて、いい感じのプロモーションになったと思う。もっとも、大塚さんは"心の戦士"を"バラード"ととらえていたようだが、曲に込められた想い、ライヴで聴いた印象では、決してこれは単なる"バラード"だとは思わない。外面的なハードさはないとしても、実はとても強さを秘めた曲、"ロック"の側面をも持つ曲だと思う。あえて"バラード"の範疇にカテゴライズするとしても、"ロッカ・バラード"と言いたい。ま、それがなんであれ、世の中には"いい曲"と"そうでない曲"の2種類しかなくて、勿論"心の戦士"は前者であるからして、無意味なカテゴライズは不要だと思うけどね。

 本日までのお買い物>浅田次郎 「地下鉄に乗って」、荻原浩 「コールドゲーム」、舞城王太郎 「煙か土か食い物」(以上書籍)
2005/12/20 Angela Aki@恵比寿ザ・ガーデンホール~L'ULTIMO BACIO "LOHAS Garden Party"~
 早いもので、あれからもう1年。去年も1年のライヴの締めくくりはアンジェラ・アキだった。あのときは、渋谷の7th FLOORという、椅子席で50~60人も座れば満員という小さなハコでのライヴだった。それが今年は恵比寿ザ・ガーデンホールでのライヴ。L'ULTIMO BACIO "LOHAS Garden Party"のオープニング・イベントという場に抜擢されたということが、彼女に対する期待度と知名度が格段にアップしていることの証左であろう。

 生憎今夜のライヴは、一般客は完全招待制。関係者以外はごく限られた観客しか観ることができない。それがダメ元で応募していたものが幸運にも当選してしまい、仕事もそこそこに、私と同じく2年前の6月にアンジェラ・アキのライヴを観て以来の彼女のファンである友人とともに会場となる恵比寿ザ・ガーデンホールへと駆けつけた。受付を済ませ、ホールのある2階へと上がると、ウェイティング・バーが。ここでドリンクやフードを楽しめるようだ。しかし、到着したのが開演時間ギリギリだったので、それには目もくれず(笑)座席を確保するためにホールの中へ。このホールの向かいの恵比寿ガーデンシネマはお気に入りの映画館だけど、こちらのホールに来るのは今回が初めて。なかなか広い小奇麗なホールだ。そして高いステージにグランドピアノが!とうことは、今夜のライヴは久々にグランドピアノでのアンジェラのパフォーマンスを堪能できるということだ。

 開演予定時刻の19:00を10分ほど過ぎて場内暗転。その頃には場内はそれなりに埋まっていたようだ。でも、空席もあったみたいだから、こんなことならもっと招待枠を増やしてくれればよかったのにと思ってみたりして。

 そしてアンジェラが、私たちが座っていた側、ステージの左手から登場。今夜のいでたちはオフホワイトのサイドにラインの入ったジャージにグリーンのTシャツ、ジーンズそして当然の如くコンバースだ。しかし、照明の加減だからだろうか、顔色が余り良くないような気がする。それと、ちょっとやつれたかな~とも見えるが、相変わらずのハードスケジュールで少しお疲れ気味なのだろうか?(後から彼女のblogにて、風邪で体調を崩して点滴を打ってのライヴだったということが語られていた。やはり、体調が優れなかったようだ)

 そういった心配はともかく、1曲目は9月のO-West以来となる"Never Is A Promise"だ。導入部分のソロっぽいフレーズからイントロにつなげていくアレンジはもうお馴染みのもの。やはりエレピではなくグランドピアノだと響きも違う。肝心のアンジェラの歌声は、11月の仙台でのライヴと比べると、ちょっと元気がないような気もしたが、曲が進むに連れ、彼女の世界に入り込み、そういったことも気にならなくなってきた。軽快なテンポに思わず身体がリズムを刻んでしまう"Warning"の後に、本日最初のMC。札幌にイベント、ライヴで行く度に天気が悪く、"雨女"の称号を得ていたが、12/10の函館では吹雪、そしてこのライヴの2日前、18日の彼女の故郷徳島でも大雪と、とうとう"雪女"と呼ばれるようになってしまったという(笑)。でも、本日の東京は晴れ、今夜は"晴れ女ライヴ"でいくよ~と、もう完全に楽曲を彼女のものにしてしまっている"Will You Dance"へと続く。

 その次の曲が、この会場にいるお客さんはほとんどが初めて聴くであろう、初期からのファンには懐かしい"お願い"だった。函館と徳島で演奏されたという情報はキャッチしていただけに、きっと東京でも演奏してくれるだろうとは思っていたけど、2年4ヶ月ぶりにライヴで聴くこの曲、ピアノのイントロが流れてきた瞬間、嬉しさがこみ上げてきた。日本に帰国して割とすぐに書いたというこの曲(どうやら"愛するもの"と同時期に書かれた曲のようだ)、なんとも優しく切ない響きを持って心の中にス~っと入り込んでくる。2年前は日本で活動を始めたばかり、しかも日本語で曲を書くようになってからおそらく日が浅かったと思われるだけに、手探り状態での演奏だったのではないかと想像されるが、この2年間の彼女の成長具合を物語るように、他のお馴染みの楽曲と比べても違和感なくセットの中に組み込まれているような印象を受ける。何故今彼女がこの曲をセットリストに加えるようになったのかは知る由もないが、もしかしたら彼女が日本で活動を始めた頃の原点を見つめ直す、そんな意図も含まれているのかもしれない。もしこの曲が将来何らかの形でオフィシャルにリリースされるのであれば、彼女のピアノにストリングスを加えると、また深みのある面白い楽曲になるかもしれないな~と思った。

 続いてのMCで、彼女の小学生時代のクリスマスの思い出が語られた。小学生時代サンタクロースの存在を信じていた彼女にクラスメートの男子が「お前、サンタなんて信じてるんか。サンタなんかおらん。」みたいなことを言ったときに、普通ならそれでショボ~ンとなるところを、「徳島のこの辺ではなぁ、英語話せるのがうちのおかんしかおらんけえ、サンタさんはうちにしか来んのじゃ!」と言ってのけたという彼女の言葉に場内爆笑&拍手(笑)。確かに可笑しかった。でも、その一方で、「こんなときお母さんが外国人でよかったと思った。」という彼女の言葉に、今はこうやって笑い話にして笑い飛ばすことができるけど、当時は徳島の山奥で、ハーフということで違和感、疎外感を感じていたとインタビューでも語っている彼女の言葉を思い出し、きっとその裏側には沢山の辛い思い出もあったんだろうなと、なにやら切ない思いもこみ上げてきた。もしかしたら穿ち過ぎかもしれないけれど。

 そんなMCの後にいよいよ来年1/18に発売される"心の戦士"について語られた(場内拍手と「おめでと~!」の歓声)。アンジェラの口からあらためてこの曲に込められた想い、自分の中のもうひとりの強い自分に呼びかける、いわば応援歌だということが語られ、曲がスタート。よく考えたら、この曲をグランドピアノでの演奏で聴くのは初めて(過去3度はいずれもエレピ)だ。今までのエレピのときとはまた違った迫力と力強さが感じられる。CDの出来具合も楽しみだ。続いては"Rain"。久々の"晴れ女"ライヴでの"Rain"だけど、隣の友だちと「終わって外に出たら土砂降りだったら面白いよね。」などとツマラン会話を交わしてみたりして(笑)。

 そしてとうとう最後の曲(場内終わりを惜しむ「ええ~!」とか「もっと聴きた~い!」などの声が飛び交っていた。きっと今夜初めてアンジェラのパフォーマンスを観るお客さんもいるのだろうけど、そんな人たちをも魅了したのかもしれない)"HOME"がコールされる。曲に行く前に、徳島のライヴの後に17年ぶりに会った幼馴染みの友だちのこと、彼女に「全然変わっていない。」と言われて嬉しかったことなどが語られる(それと併せ、彼女の次にパフォーマンスをする和太鼓集団のGOCOOへエールを送ることも忘れない彼女のミュージシャンシップが大好きだ)。"HOME"というのは、昔の自分を知ってくれている人、色々人生を経験して変わっていく自分でも、その当時の自分に戻れる場所でもあるのだろうな~と、あらためて思いを馳せながら曲に聴き入りつつ、ちょっとウルッときてしまった。更には、本当の最後に、アカペラでクリスマス・ソングを(おそらく、去年の渋谷で演奏された曲だろう)一節。クリスマス気分を盛り上げる選曲だった。

 こうして今夜のアンジェラ・アキのライヴは無事に幕を閉じた。前述した体調の悪さというものはあったにせよ、それは言われてみないと分からない程度のもので、確かにピアノを奏でながらのアクション(?)は抑え気味だったけれども、パフォーマンスとしては風邪による体調の悪さを感じさせない質の高いものであったのは間違いない。去年の12/23のクリスマス・ライヴのときも急性胃炎で点滴を打ってのパフォーマンスだったということが、彼女のblogにて語られているが、あのときも、そんなことは微塵も感じさせない、"鬼気迫る"という表現がピッタリの熱の籠もったパフォーマンスだったと記憶しているだけに、やはりアンジェラ・アキというミュージシャンは、どんな状況であれ、ステージ上では色々なものから解放されて自由になり、輝きを増すミュージシャンなのではないか、そんな思いを一層強くした今夜のライヴだった。

 で、話はこれで終わらず、帰宅してメールをチェックしたら、12/28に都内某所で行われる、アンジェラも出演する「Winternet TV」の当選メールが!12/11のニッキでは、これまで当選したらエライことになると書いたのだが、ホントにエライことになってきたよ、マジで。

SET LIST
01.Never Is A Promise
02.Warning
03.Will You Dance
04.お願い
05.心の戦士
06.Rain
07.HOME
08.Christmas Song(アカペラ)

 本日までのお買い物>JUDAS PRIEST 「RISING IN THE EAST」、RAINBOW 「LIVE IN MUNICH 1977」(以上DVD)、THE WHO 「QUADROPHENIA」、「LIVE AT LEEDS DELUXE EDITION」(以上CD)、伊坂幸太郎 「砂漠」、「魔王」(以上書籍)
2005/12/17 加湿器始めました。
 金曜日の朝起床したときから喉の痛みが・・・。う、これはもしかしたら風邪かもと、会社ではひたすら大人しくしていたものの、一向に痛みは治まらず、とはいへ、年末に向けて片付いたと思ったらまた別の案件が浮上してきて、来週予定していた有休取得も雲行きが怪しくなってきた(泣)。

 そんなこんなでさっさとこの日は仕事を切り上げ、今日のクリスマス・パーティーに備えて早めに就寝したのだけど、今日も今イチ調子が上がらない。熱はなさそうなので新装なったシアターN渋谷(旧ユーロスペース)にて「ブレイキング・ニュース」ご鑑賞。さすがはジョニー・トー監督。銃撃アクション満載の警察と篭城犯人一味の攻防と、警察からマスコミに提供される映像は編集済みという、戦争などでも用いられる情報操作への皮肉、そしてそれぞれ別のチームだった犯人同士の奇妙な交流とラストのオチが、何とも上手い具合に描かれている(あの食事のシーンが楽しい)。その割には客入りが10人程度とさっぱりだったけど(汗)。こういう小粋な作品に陽が当たらない日本の映画産業、どうかしてるぞ!(怒)

 で、夜はクリスマス・パーティー。ま、いつもどおりのノリではあるものの、別にクリパだからって照明落とさなくてもいいぢゃん。カメラ担当としてはやりづらいんですけど・・・。ま、土曜日しか勤務しない新任のHiro(2)センセとお話できたのが楽しかったけど。もっとも、やっぱり風邪っぴき。体調&気分的にあまり盛り上がれずに、今夜は一次会のみで退散。なんたって、今度の火曜日は、恵比寿で今年最後のアンジェラ・アキのライヴなんだもん♪それまでの万全の体調にしておかなきゃね。つうか、スイマセン、今の私にはクリパよりもアンジェラの方が大事です(爆)。

 というわけで、喉が痛いのは空気が乾燥しているからということで、遅ればせながら加湿器稼動。湿度表示を見てもかなりの乾燥具合だわ。 

 本日までのお買い物>石持浅海 「扉は閉ざされたまま」、小川勝己 「まどろむベイビーキッス」、奥田英朗 「マドンナ」、東野圭吾 「容疑者Xの献身」(以上書籍)→東野作品は、掛け値なしの傑作!休む暇もなくあっという間に一気に読了
2005/12/12 雨女→雪女(笑)
 本日の「めざましテレビ」にて、一昨日のアンジェラ・アキの函館ライヴの模様が少しだけオンエアされた。彼女の公式サイトのBBSの、ライヴに足を運んだ人のカキコによると、この日は定番の楽曲の他に、2003年のライヴで演奏していた"お願い"が演奏された模様だ。おそらく公の場で演奏されるのは、2003年の8月以来ではなかろうか。何故彼女がこの曲を選んだのかは知る由もないが、もしかしたら、いずれアルバム等に収録することを考えていたりして。この2年間の間の彼女のミュージシャンとしての成長具合を考えると、きっと2年前とは比べ物にならないくらい深みのある曲になっていたに違いないと勝手に確信している。それを確かめるために、2週続けて函館に飛べばよかったと少し後悔(泣)。

 そういう意味では、函館のお客さんはマジで得したね~。関係者以外でこの曲を聴いたことのある人は、今のところ2年前のライヴに足を運んでいた人と、今回の函館のライヴに足を運んだ人だけなんだから!

 それにしても、テレビで見たクリスマスツリーの点灯式、かなりすごい雪というか吹雪だった。アンジェラの"雨女伝説"は、やっぱり健在だったということか(笑)。"雨女、函館に来て雪女"。

 それはさておき、アンジェラがパーソナリティーを務めてFM徳島とFM岡山で毎週月~金放送中の「アンジェラ・アキのチョットハーフタイム」のダイジェスト版が、本日から毎週月曜日更新で、SonyMusicのサイトでブロードバンド配信されることになった。ということは、音声だけでなく、動く彼女のトークを見られるということ。興味のある方は、彼女のオフィシャル・サイトのTOPページにリンクが貼ってあって飛べるので、是非チェックしてみてくだされ♪
2005/12/11 今年の運を使い果たしたか!?
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 昨日のカニ鍋パーティーを終え、日付も変わった頃に帰宅してポストを覗くと、なにやらハガキが。よ~く見ると、12/20に恵比寿ザ・ガーデンホールで行われるアンジェラ・アキが出演するL'ULTIMO BACIO "LOHAS Garden Party"の当選通知ぢゃん!完全招待制、しかも50組100名という非常に狭き門、ダメ元で申し込んだのが、見事当選だ。死にそうに眠かったのが、眠気が一気に吹っ飛んだ(笑)。

 この間の函館港イルミナシオン映画祭の3日間通し券といい、ここに来てクジ運が一気に上昇。やっぱ日頃の行いがいいからね(笑)。もしかしたら宝くじを買ったら当たるかも!?てか、一昨日の会社の忘年会で全員に1枚ずつ配られた年末ジャンボ、当たったりして(笑)。それともこれで今年の運をすべて使い果たしたか?それでもいいのだ。去年に続いて今年のライヴの締め括りがアンジェラ・アキになることが確定したのだから(嬉)。

 これでこの間申し込んだ12/28のSony Music Online JapanのインターネットTV番組「Winternet TV」まで当選したら(30組90名)、それこそエライことになるな。
2005/12/10 vカニカニv
 朝6時少し前に目が覚めて、あ、そういや今ちょうど来年のドイツW杯の抽選が行われてるとこじゃんと、テレビをつけたら、今まさに日本の抽選結果が出ようとするところだった。おお~、ブラジル、クロアチア、オーストラリアと一緒の組か。運が良ければ2位通過(ブラジルはもうある意味問題外だね)、でも、運が悪ければ3戦全敗の目もある気がする。こういう大会って、普段の実力もあるけど、ある程度の運も作用すると思うんだよね。はたして結果はいかに。

 今夜のカニ鍋パーティーの前に、東銀座で「NOEL」の初日初回をご鑑賞。クリスマス・イブに幸せからはじき出されてしまったかのような男女が織り成すアンサンブル。ちょとした奇跡で誰もがみな少し幸せになれる結末。これは掘り出し物だよ、マジで。チャズ・パルミンテリ初監督作品だというが、どの俳優も皆輝いている。俳優の監督だけに、俳優の使い方は心得ているということか。幸せな気持ちになれると同時にクリスマスの憂鬱というチョッピリほろ苦い、大人のクリスマス映画って感じだね。

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 映画鑑賞後幾つか買い物を済ませ、今夜のパーティー会場となるいつものHaruちんの家へ集合。今回初参加となる人も含め、山陰から今朝空輸されたカニをご堪能&Haruちんの相変わらずの天才的な料理の数々に舌鼓を打つ。

 そんな中、吹雪の函館で今夜行われたアンジェラ・アキのクリスマス・ライヴに行っていた函館の友だちから電話。彼女たちの大半は今夜が初の"生"アンジェラとなるわけで、その感想はというと、とても素晴らしいものだったとのこと。クリスマスらしく、ラストにクリスマス・ソングをア・カペラで歌ってくれたらしい。しかも、場内満席で立ち見まで出る盛況ぶりだったとか。いやいや良かったよ♪

 その後21:00から放送の「逃亡者 木島丈一郎」を少し見ていたら、ムロツヨシさん、今回はハッキリと分かりましたね。というか、かなり重要な役どころじゃないですか~。これからがますます楽しみな役者さんですな。

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 そうこうしているうちに、酒も進み酔いも回り、いつもどおりの酔っ払いの飲み会へとシフトしつつ、来年結婚して海外へと旅立つAyaちゃんを驚かそうと、Haruちんがお手製のイチゴ・ショートケーキをご用意。粋なことするね~。結局というか案の定というか酔っ払ったAyaちゃん号泣だし(笑)。でもでも楽しかったにゃ。 
 
本日のお買い物>ダークブラウンのダウンJK(GAP)
2005/12/10 「心の戦士」全貌
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 ジャケ写もアップされ、発売まであと約1ヶ月となったアンジェラ・アキの2ndシングル「心の戦士」の全貌が明らかになった。

 今回はなんと2種類のフォーマット。通常盤に加え、初回生産限定盤には「FFⅫ」のコラボ映像("Kiss Me Good-Bye"も聴ける見込み。1コーラス程度か?)と"心の戦士"のPVが収録されたDVDが付いてくる。値段が通常盤が税込1,223円、初回生産限定盤が税込1,500円だというのだから、当然限定盤を買うでしょ、普通(笑)。

 それから、c/wだが、2曲目が"空はいつも泣いている"、3曲目の恒例の(?)カバーがSMASHING PUMPKINSの"TODAY"。前者もまったくの新曲だし、後者についても今までのクラシックとも言うべき楽曲から今度は新し目のバンドのこっちできたか~と、些か驚いた。でも、よくよく考えたらこのバンドも2000年に解散しているんだよね。決して新しい曲とは言えない。それと、通常盤、限定盤ともボーナス・トラックとして、1999年にフェイ・ウォンが歌った「FFⅧ」の挿入歌"Eyes On Me"も収録されるとか。

 3月の"Kiss Me Good-Bye"のリリースに向けて、レコード会社の意気込みが窺える戦略だ。おそらく今までのアンジェラ・アキのファンだけでなく、「FFⅫ」のさわりとして、「FF」ファンをも惹きつけることになるのだろう。

 しかし、ここで敢えて一言言っておきたい。確かに戦略的にはありなんだろうけど、あまりにも「FFⅫ」との関連ばかりが取り沙汰されて、"心の戦士"自体の存在が霞んでしまわないだろうか?この曲は、「FFⅫ」とは別に関係ないでしょ。一歩間違えると、"Kiss Me Good-Bye"リリースまでの"つなぎ"に過ぎない的な捉え方をされてしまわないだろうか?

 そんなことがなくても、この曲は単体で魅力的な楽曲だし、「FFⅫ」など関係なしに楽曲自体の魅力で注目されるべき価値のある曲だと思うのだけど・・・。こんなことを言うと、「そんなネガティヴなことを言うのはファンじゃない!」とお門違いのクレームが飛んできそうだけど(苦笑)、悪いが私は"あばたもえくぼ"、"恋は盲目"になるつもりはこれっぽっちもなくて、好きだからこそ、個人的に疑問に思ったことはハッキリと言っておきたいのだ。それがファンってものだと思うんだけどね。それに、この発言を"ネガティヴ"だとは、これっぽっちも思っていないので悪しからず(笑)。少なくとも彼女には批評が許されないような日本の"芸能界的"な体質には呑み込まれて欲しくないと思っているので。
2005/12/04 函館港イルミナシオン映画祭その2
 さ、映画祭も最終日。昨日の雪も止み、今朝は朝から晴れだ。さすがに本日上映予定の4本すべてを観ると体力的に死ぬので(苦笑→映画と映画の間のインターバルが短く、食事時間が取れないのが難点だね。映画上映中に飲食は絶対にしたくないし)、「ライフ・オン・ザ・ロングボード」と塚本晋也監督の「ヴィタール」に絞り、午前中はブラリと赤レンガ倉庫方面へ。来週はここの金森ホールでアンジェラ・アキがライヴをやるということで(何たるニアミス!)、意味もなくホールの前まで行って写真を撮ってみたりして(笑)。

 そして、程よい時間になったので、ロープウェイ乗り場までエッチラオッチラ行ってみると、受付のところに大杉漣さんが!え、ロープウェイの列に並んでくるよ。ってことは、同じロープウェイに乗り合わせるってことぢゃん。ロープウェイに乗り込んだ後、邪魔になると失礼なので、ロープウェイの隅の方に移動。そしたら後から乗り込んできた大杉さん、「なんか真ん中にいると恥ずかしいね~。」って、こっちにいらっしゃるんですけど・・・。気が付いたら私の隣に大杉さん(緊張)。同じような黒のダウンコートを着た大男ふたりが並んで吊革につかまっている図(笑)。ということで、せっかくなので握手をしてもらい、「東京から来ました。」と、ほんの少しだけお話をさせていただいた。人の目をしっかりと見て穏やかな口調でお話される大杉さん、凄く紳士な人だな~という印象。

 ところが、それだけに収まらず、どうも今回の大杉さんの来場に関しては、写真撮影にかなりの規制が敷かれているらしく、「上に着いちゃったら写真撮れなくなるので、ロープウェイが着くまでの間、もしよかったら皆さんで一緒に写真を撮りましょうよ。」と、大杉さん自ら仰ってくれた!漣さん、なんていい人なんだ!ちゃっかりスタッフの方にデジカメを渡して写真を撮っていただきました(嬉)。

 そしていよいよ上映。いや~、安心して観ていられるし、マジで面白い作品だ。定年(正確には早期退職)後のいわば第二の人生を、自らの意志で一歩前へ踏み出していく中年男性の姿が、嫌味なく描かれている。あと、今住んでいる家のすぐそばでロケが行われていたということが発覚(キーワードは蛍光灯)。「わ~、ここ毎日通ってるよ!」と、思わず笑みが(笑)。

 で、ぢつは映画以上に面白かったのが上映後の大杉さんのトークショー。これは、字面ではきっとその面白さが伝わらないと思うのだけど、場内爆笑に次ぐ爆笑。ロープウェイでご一緒したときのキャラとは180度違う、オモロイおぢさんなんですけど(笑)。この人、ホントお客さんを楽しませる術というのをよく分かっている人なんだな~と実感。で、徳島生まれということで、話が盛り上がってくるに連れ、だんだん最初の標準語から西の言葉(阿波弁か?そしたらアンジェラと同じぢゃん)にシフトし、それがまた弾丸トークに輪をかける感じ。サイコーでした。

 挙句の果てに、トークも終わり、退場される段になって、通常ならそのまま出口に向かうところが、場内をぐるりと回ってお客さんたちと握手をしながら退場されるなんて、この映画祭始まって以来初めてのことだったらしい。いや~、ビックリ。ちょうど私も大杉さんが通られる通路に面した席に座っていたので、もう一度握手をしてもらったよ♪そんな大杉さんのインタビュー記事はこちら

 そんな興奮も冷めやらないまま、映画祭のクロージング作品「ヴィタール」。人体解剖と記憶障害、愛する人の死の受容。いわばこれもひとつの"愛の形"なんだろうか。

 で、上映後の塚本晋也監督のトークショー。これまた自分の中で勝手に抱いていた塚本監督のイメージがガラガラと音を立てて崩れ落ちる(笑)ような面白いキャラの人だということが発覚。いや~、ああいう面白い人からこのような映画が作り出されるなんて、面白いよね。因みにこの作品のロケに使用した廃病院で、主演の浅野忠信が生まれたのだとか。何たる偶然。人の死を扱う作品の主役がそこで生を授かっていたとは。こういう興味深い話を聞けるというのがトークショーのもうひとつの魅力なんだな。あと、来春公開予定の新作「HAZE」の予告編も特別上映。てか、何がなにやらよく分かんなかったりして(汗)。これは、劇場で確かめるしかないな(東京では、ライズXでの上映)。

 これですべてのプログラムが終了し、撤収後スタッフの打ち上げに参加させてもらった。私は観られなかったけど「ジーナ・K」の藤江儀全監督と塚本監督が来てくれた。ほんの少しだけお話をさせてもらいましたが、ここでも塚本監督面白い人ぶりを発揮。

 今回この映画祭に参加してあらためて思ったのは、ゲストと観客の垣根が非常に低いな~ということ。東京国際映画祭なんて、確かにイベントとしては大掛かりなのかもしれないけれど、観客が自ら参加しているという実感はあまりないのではないだろうか?2年前まで毎年のように参加していたが、なんか運営サイドと観客側との距離がありすぎて、ま、ここ2年はプログラムに魅力が感じられなかったというのもあるのだけど、どうもわざわざ参加しなくても一般公開を待てばいいじゃんと思うようになってきた。

 でも、この函館港イルミナシオン映画祭というのは、確かに規模は小さいし(上映会場は一箇所のみ。しかもキャパは160名程度)、お世辞にも大掛かりとは言えない。でも、その分手作り感溢れる温かさが感じられて、とても居心地の良い映画祭だった。思うに、ロープウェイがこの映画祭のひとつのキーワードなのではなかろうか。麓から山頂までの唯一の移動手段であるこのロープウェイが、これに乗るという必ず同じ経験をすることによる、観客とスタッフ、ゲストを繋ぐ架け橋みたいな役割を果たしているような気がする。

 もし来年もスケジュールの調整が上手くできれば、また参加してみたいと思う。michiyoさん&Y嬢&M嬢、色々お世話してくれてありがとね~♪
2005/12/3 函館港イルミナシオン映画祭その1 
 普段はデブ症、もとい出不精の私が、何故にこんな真冬の函館に飛んだのか。その心は、函館のネッ友michiyoさんと知り合ってから、毎年のように行きたいと思いつつ、どうしてもこの時期のスケジュールが合わずに行くことができなかった、毎年函館山の山頂で開催される、彼女がスタッフを務める函館港イルミナシオン映画祭に参加するため。え、今年のスケジュールは大丈夫だったのかって?それが、今年は珍しくスケジュールが上手い具合に取れちゃって、このタイミングを逃したら、来年以降行けるかどうかも分からないってんで、上映作品が決まる前にブッキングしちゃいましたよ(笑)。しかも、今年から協賛のエプソンのサイトで申し込んでいた、3日間の通し券まで当たっちゃうし、こいつは縁起がいいや。

 というわけで出発当日。ぢつは、京急が羽田空港まで乗り入れるようになってから飛行機なんて乗ってなかったもんで、品川で乗り換えて羽田空港までの道程もなんかドキドキしてたりして(苦笑)。それにしても、羽田空港、キレイになったのね~♪さっさとチェックイン済ませていざ搭乗ゲートへ。しかし、函館の気候は雪らしく、視界不良のため新千歳空港に着陸する可能性もあるって、マジでそうなったら、そこから函館まで特急で3時間でしょ、映画祭満喫できないぢゃん。しかも、搭乗したA○Aの機長が「視界不良ですが、おそらく、函館空港に着陸できるものと思われます。」などと、乗客の不安を一層煽るようなアナウンスしやがるし(怒)。オマケに、日本語の後の英語のアナウンスが、「maybe we would land~」みたいな感じで、"maybe"つったら、確率50/50ぢゃん。それでも、函館に到着する頃には雪も止んで、無事に函館空港に着陸。でも、思い切り揺れてビビッたんですけど(汗)。

 とまあ、早速ホテルにチェックインして、michiyoさんが忙しい最中ホテルまでお迎えに来てくれ、ひとまず昼食。函館に来たならやっぱ塩ラーメンかなと、彼女ご推奨の「汪さん」に連れて行ってもらった。お店の外観は、何の変哲もない地元のラーメン屋なんだけど、スープが透き通った塩ラーメンと、なんといってもここのかけチャーハンが美味!食後薬を飲むためにお母さんにお水を頼んだところ、ここで出してる水は、お母さんのきれいな肌の元となっているミネラル・ウォーターだとのこと。「へぇ~。」って感心してたらお母さん「東京から来た人は、みんな喜んで飲んでるよ。」って、あの~、あたし東京から来たんですけど(爆)。どうも地元に私そっくりな人がいるらしく、てっきりその人だと思ってたらしい(笑)。それにしても、michiyoさんと実際に会うのは約3年ぶりなんだけど、全然そんな感じがしませんでしたな。

 食事を終えて、店の外に出たら、先ほどから降り出した雪が一層強くなってるし。"雨男、北に来たら雪男(字足らず)"って感じだね(苦笑)。

 そのまま車で映画祭会場となる函館山のロープウェイ乗り場まで。そう、冬の間は車道が閉鎖されるので、会場までの移動手段はロープウェイに限られるそうで、ゲストの方と一般のお客さんが乗り合わせることもあるんだとか(翌日にその幸運に預かることになったのだけど、そのときはそんなことになるなどとは、これっぽっちも想像してなかった)。

 本来なら今日朝一番に上映された「運命じゃない人」ももう一度観たかったのだけど、到着時間の関係でそれは適わず、最初は蒼井優主演の「ニライカナイからの手紙」。手紙といういわばアナログなツールを使いつつ、構成、展開はお約束どおりのかなりベタな作品なんだけど、それでも沖縄・竹富島の自然の風景と、蒼井優の演技のおかげでそれが鼻につくこともない、思わずホロリときてしまいそうななかなかいい作品だった。その後の熊澤尚人監督と脚本協力のまなべゆきこ両氏のティーチインでもなかなか興味深い話を聞くことができた。

 その後はこの夏結局観逃してしまった「サマータイムマシン・ブルース」だ。これがまた、殊更大きな期待をしていたわけではないが、かなりの面白さ。タイムマシンとタイムパラドックスのお話とはいえ、決してSFではないドタバタ劇なんだけど、よく練られた構成、出演している若手俳優たちの掛け合いの絶妙な間など、素直に楽しめた。本広克行監督関係でいえば、個人的には「踊る大捜査線」シリーズのどの映画よりも面白いと思ったし、好きかもしれない。で、上映後のトークショーには、本広監督と、この作品の中でもかなりの存在感を発していたムロツヨシさんが出席してくれて、ムロさんなんて、映画の中で着用していたタンクトップにメガネという、あのまんまの格好で出てきてくれて大爆笑。

 そんなこんなで映画祭2日目、私にとっては初日のプログラムがすべて終了。この後は毎年恒例の誰でも参加できる打ち上げ牛頭BAR。ここでほどなくして本広監督とムロツヨシさんもご来場。おふたかたと一緒に写真など撮っていただき、少しお喋り。本広監督食べることがお好きなようで、明日は函館美味いもの巡りをされるみたい。ムロさんは、普通の(?)格好に着替えてご来場されたのだけど、メガネを取った素顔はかなりのナイスガイ。しかもなかなかの好青年で、「交渉人 真下正義」に出演されたときの話(スイマセン、このときはその存在を知らなかったので、どのシーンに出てるのか記憶がなく、後日あらためてチェックします)だとか、同じく彼が出演する12/10放送の「逃亡者 木島丈一郎」(ご本人曰く「今度はちゃんと分かると思いますよ。」とのこと)にまつわるエピソードなど、色々と聞かせてもらった。元々舞台をやっていたとのことだけど、ああいう雰囲気のある演技ができるということで、これからきっと出てきますよ、この人は。

 さ、明日は大杉漣さんもゲストで来場する「ライフ・オン・ザ・ロングボード」だ!