Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~
日々の出来事言いたい放題。毒適量。
2006/03/25 Angela Aki@お台場パレットタウン
 アンジェラ・アキがお台場で行われるTOKYO FMの公開収録に参加するということで、幸い今日は休日出勤を回避できただけに、こりゃ行くっきゃないべと、一路お台場へ。今は新宿から埼京線~臨海高速鉄道乗り入れでお台場までも便利になったよね。

 で、少し早めに会場となるお台場パレットタウン内パレットプラザに到着してみると、そこにはauのケータイのブースが幾つかあって、それらに囲まれる形で一段高くなった簡素なステージがあるだけ。それに客席があるわけでもないし。え、なに、こんなところでやるんだ!?と、些か拍子抜け。しかも、この公開収録を目当てに来たと思しきお客さんの姿もまばらで、こんなことなら気合いを入れて早く来なくてもよかったな~と思ってみたりして。しかも屋外なので、幾ら晴天とはいえ、日影がドンドン伸びてきて、長時間突っ立ってみてるのは結構寒いかも。でも、お客さんがいないおかげでステージ前最前列に陣取って番組の収録開始を待つ。14:00~の開始だが、どうやらアンジェラの出番は14:50頃からのようだ。

 予定時刻を15分ほど過ぎて、番組パーソナリティの荘口彰久氏登場。1曲目に仲間由紀恵withダウンローズ"恋のダウンロード"をかけるところが、auのイベントらしい(苦笑)。そして最初のゲストは吉本のハローバイバイというお笑いコンビ。どうも彼らが降りる駅を間違えて遅刻したのが番組の開始が遅れた理由らしい。ま、でもお笑いの人らしく面白い話を聞かせてくれたからよしとするか(笑)。

 そんな彼らの後、ほぼ予定時刻にアンジェラ登場(つまり、ハローバイバイは、出演時間をカットされたってことだな(笑))。今日のいでたちは、トップはインナーはグリーンとホワイトのボーダーのVネックシャツに、以前のライヴでよく着ていたジャージ、そしてその上にブラックのジャケットを重ね着(やっぱ肌寒かったからね)、ボトムスはブラックの七分丈のデニムにショートソックス、コンバースのブラックのローカット。くるぶしの辺りが思い切り外気に晒されてなんか寒そうだな~(苦笑)。ヘアスタイルがストレートっぽい感じになっていたが、これはメジャーデビュー前のヘアスタイルに近い感じだね。ふとステージ袖を見ると、Rolandのエレピが置かれていて、今日はトークだけでなくライヴもあるんだということが分かる。ひとまずステージ上の椅子に腰掛けてのいつもの"オバチャン・トーク"(爆)。パーソナリティの荘口氏との息もピッタリで、ふたりの掛け合いが何とも面白い。やっぱり常に突っ込まれるのは外見と喋りとのギャップ(笑)。あと、酒は芋焼酎ロックに限るに始まり、荘口氏の「過去の辛い恋愛の話ってありますか?」なんていうフリに「芋焼酎ロック持ってきてくれれば幾らでも話しまっせ~。」なんていう言葉に、「お~い、芋焼酎ロックで。」と思わずオーダーしたくなったぞ(笑)。

 そんなトークの中でもしっかりと音楽の話をするのも忘れない(って、当たり前か)。レコーディング中の1stアルバムについてもかなりいい感じに仕上がっていると語ってくれたし、5月のワンマン・ライヴについても、「ピアノの弾き語りだけど、バンドを従えているのと同じくらいロックなステージにします。」という嬉しい言葉。今までの彼女の言動から、決して大風呂敷を広げるようなミュージシャンではないと知っているだけに、これはかなり期待できるのではないだろうか。でも、ライヴ時間の半分以上がトークだったらどうしよう?(爆)

 そして、結構な長さのトークの後、いよいよミニライヴへ。ステージ上にエレピをセッティングする間、ステージから降りてトークを続けてくれたものだから、去年11月の仙台でのインストア・ライヴ以来のかなりの至近距離で観ることができた。

 ミニライヴは、2曲。1曲目は当初カップリングの曲("Santa Fe'"か?)を演るつもりだったのだけど、自身のライヴでは久々の晴れ間ということで、こっちの方が晴れの日のイメージではないかと直前に演奏曲目を変えたそうで、まずは"Kiss Me Good-Bye"の英語バージョン。屋外で彼女のパフォーマンスを観るのはこれが初めてなのだが、空高く突き抜けていくような彼女の澄んだ、そして力強い歌声に誘われるように、トークの間はそんなにいなかったお客さんが続々と集まってくる。後ろを振り返ると、パレットプラザの2階部分にもかなりの客さんが集まって彼女の歌声に耳を傾けている。"Kiss Me Good-Bye"はTVCMでも大量にオンエアされているだけに、「あ、聴いたことある。」って感じで立ち止まったお客さんもいるのだろう。でも、これらの立ち止まった人たちで、アンジェラのことをよく知らない人は、まさかさっきまで阿波弁の"オバチャン・トーク"を繰り広げていたオネェちゃんが"Kiss Me Good-Bye"を歌っている人だとは露ほども想像していなかっただろうな(爆)。

 もう1曲は、やはりこの曲を聴かないと寝覚めが悪い"HOME"。思わず目を閉じて、色々なものを思い浮かべながら彼女の歌声にじっと聴き入る。こうして野外での彼女のパフォーマンスを目の当たりにすると、いつか野外フェスで観てみたい、そんな気持ちになる。残念ながら、彼女も出演する、私の地元宮城で4月末に開催される野外フェスは、仕事の都合で行けないことが確定したのが何とも残念だ。

 ライヴが終わってこれで引っ込むのだろうという予想に反して、まだトークが続く。これは嬉しい驚きだった。結局時間にして40分弱だろうか、爆笑トークと力強いパフォーマンス("HOME"のラストではしっかり腰が浮いてましたな(笑))、些か肌寒かったが、最後はそれも気にならないくらい楽しむことができた。この日の模様は、3/27(月)16:00~のTOKYO FM「so good!」内でオンエアされるそうだ。

SET LIST
01.Kiss Me Good-Bye
02.HOME

O.A.LIST
01.心の戦士
02.Kiss Me Good-Bye(日本語バージョン)
03.青い影

 本日までのお買い物>大沢在昌 「新宿鮫 風化水脈」、横山秀夫 「第三の時効」(以上書籍)
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アンジェラ・アキ/「Kiss Me Good-Bye」(2006/03/15)
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 1月に発売された「心の戦士」から2ヶ月、アンジェラ・アキの3rdシングル、「Kiss Me Good-Bye」がリリースされた。発売前からゲームソフト「FINAL FANTASYⅫ」の挿入歌として各方面で取り上げられていたし、TVCMでもかなりの割合でオンエアされていただけに、その出来栄えに皆の興味が集中していたと言っていいだろう。

 タイトル・トラックの"Kiss Me Good-Bye"は、基本的には"別れ"をイメージしているものの、ただ単に悲しいだけの別れではなく、その先にある"希望"をもイメージしているとインタビューでも語られていたようだが、何も恋愛に限ったことではなく、どのような局面にあっても、生きている限り、"別れ"というのは避けられないものだと思う。それをどのように受け止め、受け入れ、乗り越え、そして前へと進んでいくかということは、人生の中でのひとつの大きな命題だと言えるだろう。それと同時に、別れがあれば、当然新しい出会いもあるのだから。

 自分の想いを歌に込めるアンジェラ・アキのこと、おそらく彼女自身も今までの人生の中で辛い別れを幾つも経験しているのではないかと推測するが、きっと、ただただ辛いと嘆くのではなく、それを消化し、糧にして生きてきたのではないか、この曲からそんなイメージを受けた。

 そういえば、このシングルにボーナス・トラックとして収められている"Kiss Me Good-Bye"の英語バージョンの方が先にできた曲であり、それを受けて日本語バージョンも作ったということなので、言うなればこの曲は、恒例のカバー曲の"セルフ・カバー"バージョンということになろうか。その4曲目に収録されている"Kiss Me Good-Bye"の英語バージョンは、歌詞の内容からすると、大枠のイメージは日本語バージョンと同様のものであると思えるが、やはり英語バージョンの方が言葉をかなり詰め込んでいるような印象を受ける(日本語の歌詞も、限られた中で必要な言葉を過不足なく盛り込んでおり、とても味わい深いものがある)。そこが英語と日本語とで歌詞を書くときの大きな違いだろう。アンジェラ自身が語っている、真っ先に浮かんだという、サビの""Won't shed a tear for love's mortality For you put the dream in my reality"という歌詞がとても印象的だ。
 
 2曲目の"Santa Fe'"は、このblogでもう何度も書いているが、2003年6月に私が初めてアンジェラ・アキのライヴを観たときのオープニング曲、すなわち生まれて初めて聴いたアンジェラ・アキの曲ということで、とても印象に残っている曲だった(因みにそのときのセット・リストは、01.Santa Fe' 02.きれいな嘘 03.お願い 04.Not Fine 05.Warning 06.Dream 07.Your Love Song。ライヴ・レビューについては、このblogの親サイト"Once Bitten, Never Shy"のアンジェラ・アキのコンテンツを参照いただきたい)。それをこうしてオフィシャルなものとして、いつでも聴くことができるというのがとても嬉しい。ややダークな歌詞に、ピアノ、ベース、ドラムのトリオで奏でるグルーブ感と力強さを感じさせる楽曲だ。そしてエンド・パートの雪崩れ込むようなピアノ・プレイにゾクリとする。アンジェラ・アキのもうひとつの側面を表現する楽曲と言えるだろう。

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 そして、3曲目は恒例のカバー曲"青い影"。音楽ファンならずとも、曲名は知らなくてもきっと一度は耳にしたことがあるであろうオリジナルのPROCOL HARUMの"A Whiter Shade Of Pale"については、ここでウダウダとデータ・ベース的なことを書き連ねるつもりはない。そんなことは他に幾らでも詳細に優れたものを書いてらっしゃる方のサイトがあるだろうから、そちらを参照すればいいことだし、それに後追い世代としては、エラソーに書けるネタもありませんし(汗)。

 オリジナルはハモンド・オルガンが非常に効果的に使われていたが、アンジェラのバージョンは、これまた恒例のピアノの弾き語り形式で、しっとりと決めてくれる。元々彼女はこの曲の邦題にインスピレーションを受けたそうで、"あのときこうしていれば・・・"という、いわば人生(恋愛)の分岐点における後悔の念ともとれる感情を表現した歌詞が、この曲の持つイメージと見事にマッチした、相変わらずのアンジェラ・アキの卓越したカバー・センスを象徴する楽曲に仕上がっている。

 多大なる周囲の期待を受けたこのシングルも、「心の戦士」同様、3/27付オリコン・ウィークリー・チャートで初登場6位と見事に結果を出した(まあ、意地悪な見方をすれば、DVD付限定盤には2種類、通常盤にはそれらとはまた異なる「FFⅫ」のステッカーが付いていたこともあり、マニアは3種類買っちゃうよね、ということが売り上げ枚数の上乗せに貢献したということになろうが、それでもここに収められている楽曲の質が高いということは間違いない)。それを受けて、「心の戦士」も再びチャートを上昇するという相乗効果を生み出している。まさに追い風が吹いていると言っていいだろう。このいい流れを次のシングル、そしてアルバムに繋げていってもらいたい。

 でも、一言言わせて貰うと、あのステッカー、CDの帯と一緒にするのではなく、別封入にしてもらいたかったな~。いつも帯はプラケースの中に入れてブックレット一緒に保管しているので、ああいうフォーマットにされるとそれもできなくて、不便なことこの上ないんだけど(苦笑)。

収録曲
01.Kiss Me Good-Bye
02.Santa Fe'
03.青い影
04.Kiss Me Good-Bye(英語バージョン)(Bonus Track)
観ないで死ねるか!~2006年劇場鑑賞作品一覧3月編~
022 うつせみ ☆☆☆☆ 3/25@恵比寿ガーデンシネマ
021 ブロークバック・マウンテン ☆☆☆☆ 3/19@TOHOシネマズ府中
020 クラッシュ ☆☆☆☆★ 3/18@@ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ
019 Touch the Sound ☆☆☆ 3/11@ユーロスペース
018 力道山 ☆☆☆ 3/11@シネセゾン渋谷
017 県庁の星 ☆☆☆ 3/5@TOHOシネマズ府中
016 アブノーマル・ビューティ ☆☆☆★ 3/4@シアター・イメージフォーラム
2006/03/12 まさかの人事異動、そしてあんこう鍋
 10日の金曜日、例年うちの会社では、大体この時期に4月の人事異動の内示があるのだが、今年は去年の上司とのヒアリングでもあと1年ということで、間違いなく残留だと思っていたからまさに他人事(笑)。ところが、いざ発表の段になって上司から呼ばれて、「4月から異動だから。」だって~~~~~!どういうこっちゃ。まさに青天の霹靂、想定外(死語)の事態。他のスタッフも、まさか私が異動するなどとはこれっぽっちも思っていなかっただけにかなり驚いていたようだけど、一番驚いたのは本人ですから(笑)。絶対もう1年ということで、それを前提に仕事のプランを立てていたものだから、それが根底から覆されて、暫し動揺。つうことで、今月中に引継ぎ等すべて済ませなきゃなんないから、ただでさえ忙しいこの時期、どうなることやら・・・。まあ、せめてもの救いは、異動先がいずれ行きたいと思っていた部署だったということか。でも、先方の仕事のスケジュールがまだよく分からないから、アンジェラ・アキのライヴとかにも影響が出てこないかちと心配。って、仕事の心配よりも、そっちの心配かい!(笑)

 そんなこんなで金曜日は午後はほとんど仕事にならず、って感じだったが(苦笑)、それはそれとして、本日は、毎年松茸尽くしでお世話になっていた大井町の割烹が、諸般の事情で今月一杯でお店を閉めることになったので、最後にお邪魔しましょうと、めるの常連さんたちで行ってきました。本日のメインのお料理は、焼きタラバガニ&あんこう鍋。



 前菜でヒラメの刺身&あんこうのあん肝ソースがけなどを堪能し、いよいよメインディッシュの登場。やっぱ、カニを食べると無口になるね。いつもやかましい我々も、黙々と焼きタラバガニ(これが絶品!)を食べつつ、アルコールもドンドン進み(私はいつもどおりウーロン茶ですが)、いつもなら気分も盛り上がってくるのだけど、今日は強風のため、花粉が結構飛んでいて、目が痒くて開けてるのが辛くて、私は今イチ盛り上がりにかけてたな。

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 でも、焼きタラバガニの後のあんこう鍋、これがまた絶品。出汁も程よく効いていて、コラーゲンもバッチリの、明日はお肌プルプルだよね~などと喜びつつ(笑)、クセもなくてとても食べやすかった。そして、締めはあんこう鍋の出汁を使った雑炊!これだけ食べてもうお腹一杯だからそんなに食べられないよ、などと言ってた割には、バクバク食べて見事完食。いや~、美味かった。しかもお値段も相変わらず良心的。このお店が今月一杯で閉店だなんてホントに残念だ。

 本日までのお買い物>JEFF BUCKLEY 「GRACE~LEGACY EDITION~」(CD)、BLACKMORE'S NIGHT 「CASTLES&DREAMS」(DVD)、荻原浩 「噂」、奥田英朗 「イン・ザ・プール」(以上書籍)