Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~
日々の出来事言いたい放題。毒適量。
2006/07/29 アンジェラを取るかロニーを取るか・・・


 10/14~15、幕張メッセで行われるLOUD PARK 06に、DIOの出演がアナウンスされた(出演は、10/15)。昨年5月の来日時も、諸般の事情で行くことができなかっただけに、14日は既にフィオナ・アップルのチケットを確保しているから行けないものの、せめて15日だけでも本来なら食指が動くところなのだが、SLAYER、DIOは別にして、他のメンツが今イチこれ!というのがないのがツライところ。

 それと、もうひとつの悩みどころは、その時点ではスケジュールがハッキリしていなかったためにFC枠ではチケットを取らなかったものの、もしかしたら翌16日にも有休取得できる可能性がでてきて、そしたら、15日に行われるアンジェラ・アキの名古屋公演にも行けちゃうんだよな~ということ(日帰りはしたくないので)。既に仙台、札幌、東京、大阪4公演押さえているんだからもういいぢゃんとは思うんだけど、観られるんだったら観ておきたいし・・・。ハァ~、悩む(溜息)。

 それにしても、10月は久し振りのライヴ月間になりそう。今のところの確定スケジュールはこんな感じ。

 10/04 Angela Aki@Zepp Sendai
 10/06 Angela Aki@Zepp Sapporo
 10/12 Angela Aki@Zepp Tokyo
 10/14 FIONA APPLE@東京国際フォーラム ホールC
 10/20 Angela Aki@Zepp Osaka
 10/25 IRON MAIDEN@日本武道館

 で、フィオナ・アップルは、10/13の公演も行きたいな~って思うようになってきてて、アンジェラの東京追加公演もなくて、当日券が出れば、もしかしたら行っちゃうかも。だって、アンジェラ・アキが影響を受けた、リスペクトするアーティストだもん。ファンだったらやっぱり観ておきたいと思うよね。 これで13日のフィオナと15日のアンジェラ(又はLOUD PARK)に行ったら4連チャン。アンジェラ→フィオナ→フィオナ→アンジェラ(orDIO)って、メチャクチャ"濃い"な~。アンジェラの大阪公演前に燃え尽きてたりして(汗爆)。

 そういや、8/20のJ-WAVE LIVE 2000+6に"三人の侍"の追加出演が決定した。竹中尚人(Char)、奥田民生、山崎まさよしのユニットって、これスゴ過ぎ。Charは、その昔、ポール・ロジャースの来日公演のアンコールでゲスト出演したのを観て以来だし、奥田民生も一度生で観てみたかっただけにとても有り難い。またひとつ楽しみが増えたよ。

 本日までのお買い物>DIO 「HOLY DIVER LIVE」(CD)
スポンサーサイト
2006/07/26 アンジェラが "初めて"ぢゃないよ 軽部さん(字余り)
 7/24のサントリーホールでのめざましクラシックスを大盛況のうちに終えたらしいアンジェラ・アキだが、彼女のblogによると、ここでも相変わらずのTシャツ、ジーンズ、コンバースのいつものカジュアル・スタイルだったとのこと(「めざましテレビ」でもそのときの模様がOAされていましたな)。先日のシカゴでのコンサートでも同様のスタイルであったから、今さら驚くには値しないけど、MCの軽部さんがアンジェラに対し、サントリーホールにジーンズ、スニーカーで出てきたのはアンジェラが初めてだと思うと言ったらしいが、ぢつはそうではありませんぬ。

onitsuka.best.jpg

 2003/08/19に鬼束ちひろがサントリーホールで行ったコンサート(ピアノ、アコギにストリングスを加えた"UNPLUGGED SHOW"と名づけられていた。これと同じ大阪公演の模様を、彼女のベスト・アルバムのひとつ「SINGLES 2000-2003」の初回限定盤のDVDで観ることができる)のアンコールにおいて、Tシャツ、ジーンズだけではなく、キャップ、そして彼女のライヴにおいてはいつもそうなんだけど、裸足(!)で登場してます。軽部さん、まだまだ甘いぜよ(笑)。もっとも、鬼束ちひろの場合は彼女のワンマン・コンサートだし、「それがどうした?」といふ声も聞こえてきそうだけど(汗)。因みにそのときのコンサートのレビューはこちら

 あ、あとアンジェラが"立ち"で歌ったのも初めてではありませんから、念のため。

quruli.jpg

bonniepink.jpg

 本日までのお買い物>くるり 「Tower Of Music Lover」、BONNIE PINK 「Every Single Day COMPLETE BONNIE PINK(1995-2006)」(以上CD)→共に8/20のJ-WAVE LIVE 2000+6の予習用。くるりは、この日のライヴだけでなく、9/17のベリテンライヴ2006にも出演する(モチロン、こちらにも行きます)。それから、BONNIE PINKのDisc-2収録の"眠らない夜"と"Thinking Of You"では、松岡さんが共同プロデュースを手がけ、ギターでも参加している。興味のある方は是非御一聴あれ。
Angela Aki@池上本門寺~Slow Music Slow LIVE'06~(2006/07/22)
 アンジェラ・アキ、1stフルアルバム「Home」リリース後初の有料ライヴ、そして彼女がこの夏出演する夏フェスのKick OffとなるSlow Music Slow LIVE'06。しかも野外で、本門寺というお寺の境内がそのステージという、なんとも魅力的なシチュエーション。迷わずチケットを確保した。

 しかし、梅雨明けが延びに延び、前日も雨が降り続く生憎のコンディション。この期に及んでもアンジェラ・アキの"雨女伝説"が威力を発揮しているのかと半ば苦笑しながらも当日を迎えるが、何とか当日は曇り空ながらも何とか天気は持ちそうな雲行き。今日はセットリストに"Rain"と"空はいつも泣いている"(こっちはタイトルのイメージだけだけど)は加えないでくれと念じながら(笑)、雨対策は万全にしつつ、友人たちとの待ち合わせ場所である東急池上駅へと向かう。

 ぢつは、前日の定期検査でかなり体力を消耗し、しかもこの蒸し暑さで体調が思わしくなかったのだけど、なんたって、私を含めて8名分のチケットを手配し、それを全部私が預かって当日渡しにしていたものだから、とにかく行かないわけにいかない(汗)。事前にチケット渡せてたらよっぽど休みたかったぞと、今日はやや気弱な私でした(苦笑)。そしてほぼ集合時刻に皆集まり、一路本門寺へ。地図では徒歩10分ってなっていたけど全然近いぢゃんと思ってたのが大間違い。最後に急勾配の階段が・・・。ホント、今日は晴天じゃなくて良かったと心から思いましたです、ハイ。

 そして本門寺の境内をテクテク歩きながら、前方にステージが見えてくる。おお~、なかなか雰囲気のあるステージだね。アーチ上の屋根にライティングがセットされ、これは夜の帳が下りたらきっと綺麗だろうなと思わずにはいられない(結局諸般の事情で途中退場したからその雰囲気は味わえなかったのだけど)。入場ゲートを通り、席へ向かう途中にネットで知り合ったアンジェラーズの皆さんがいらしたので軽くご挨拶をして、自席へ。本日の席はBブロックとCブロックのそれぞれ前方。女性陣をより観易いCブロックへ座らせ、私たちはBブロックへ。それでも十分に観易い位置だ。あ、あと約1名、らくらくシートの奴もいましたけど(笑)。



 開演までまだ少し時間があったのでアリーナ後方の出店へ。↑にあるようなオーガニック・フード(キュウリが激ウマ!)なんかも味わいつつ、早速アルコールも入っていい気分になってるのもいましたな。

 それと、本日浴衣のお客さん先着20名(だったかな?)にスイカをプレゼントという企画もあって、さすがにこの天候だけに浴衣で来ているお客さんが少なかったせいか、たまたまうちらのグループも浴衣で来ているのがいたものだから、見事スイカをGet。その場で切ってもらい、みんなでいただきました。

 と、ここまで書いてきてまだライヴ本編の話に入らないという相変わらずの前置きの長さもどうかと思うが(苦笑)、開演予定時刻の16:00を過ぎてオープニング・アクトのBahashishiのパフォーマンスが始まったので急いで席へ戻る。なんと、偶然にもお隣の席が5月の大阪ワンマン・ライヴでお会いした緑茶さんでした。本日のイベントの趣旨に合った、爽やかな感じのパフォーマンス、Vo.の存在感は好感が持てるが、ステージ進行や楽曲の完成度という点では、まだまだ発展途上という印象を否めない。この点をどのようにクリアしていくかということが、今後の課題か。

 20分ほどの彼らのパフォーマンスの後、セットチェンジの合間に本門寺の住職からご挨拶。セットチェンジの時間も無駄にせずに進行していくというというのは上手い。続いて登場したのはアコギ、スティール・ギター、ダブル・パーカッションの4人組、Hands Of Creation。ボブ・マーリーの楽曲なども演奏しながら、アコースティックなボサノバ、レゲエ調のサウンドがなんとも心地よい。かなりの実力者集団と見た。スティール・ギターの高田漣さんは、昨年4月に亡くなったフォーク・シンガー、高田渡さんの息子さんであると、彼らのセット終了後、友人から教えてもらった。

 そんな一服の清涼剤とも言うべきHands Of Creationのステージの後は、いよいよアンジェラ・アキの登場だ。やはりセットチェンジの合間に今度はスタッフによる清掃活動グループの活動報告&アナウンス。たまたまそのスタッフが"one"というロゴの入った、会場でも販売されているこのクリーン活動の緑とオレンジのTシャツを着ていたものだから、あれも"ONE-T"ぢゃんと、全然関係ないところで盛り上がってました(笑)。そうこうしているうちにステージ上にグランドピアノが運び込まれる。やっぱ、せっかくの野外フェス、エレピだったら勿体無いよな~と思っていたので一安心。しかも本日も左前スタイル故、アンジェラの表情が良く見える位置だというのが嬉しい。

 17:00を少し過ぎて、ステージ左手よりアンジェラ・アキ登場。前の2組とは桁違いの声援が飛ぶ。やはり、本日のイベントはここからが本番といった趣だ。今日のいでたちはオレンジのTシャツにデニム、黒のコンバース。「こんにちは!アンジェラ・アキです。」の第一声と共に、オープニングは"Kiss Me Good-Bye"だ。やはり、フェスである以上、今日初めて彼女のパフォーマンスを観るお客さんも多数いるわけだから、彼女の名前を一層広める切っ掛けになったこの楽曲からスタートするというのは妥当な選曲だろう。いつもは"スロー・スターター"のアンジェラではあるが、今日はオープニングから声が良く出ているように感じる。おそらく、帰国後間もないが、あちらでいろんな意味でリフレッシュし、前日にもリハを重ねて、いいコンディションで当日を迎えたのだろう。また、1曲目終了後スタッフに「モニターのリバーブ、も少し上げてもらっていいですか?」と指示を出すところもライヴならでは。

 続いては、ピアノでワンフレーズ奏でた後、やおらアカペラで最初のワンフレーズを歌いだす"Love Is Over Now"だ。勿論ライヴで聴くのは初めてだが、この導入部分がいいアクセントになっているように感じた。伸びやかな歌声が心地よい。ショート・バージョンだったのが残念だが、まあ、フェス仕様と考えれば止むを得まい。

 3曲目に最近のライヴでは定番になりつつある"Will You Dance"を演奏した後、本日最初のMC。今日がこれから出演していく夏フェスのKick Offであること、本日初めて彼女のステージを観るお客さんに向けて徳島出身のハーフである旨自己紹介し、こうしたお寺を見ると育った徳島の田舎のお寺を思い出すというところから幼少時のそのお寺での夏祭りの思い出へ。その夏祭りではカラオケ大会が開かれ、それが彼女のライヴ・デビューになったわけだけど、そのカラオケ大会で歌おうとした"仮面ライダーのテーマ"がカラオケ・カセットになく、しょうがないんでアカペラで歌ったとのこと。つうか、この場で聴きたかったな~(笑)。で、彼女が言うには子どもが一生懸命歌うときって、踵を浮かして伸び上がる感じで歌うとか。ナルホド、今のステージ・パフォーマンスにおける左足の"蹴り"は、その踵浮かしがオリジナルなのねと、妙に納得したりして(笑)。

 そんなこんなで無事にアカペラで"仮面ライダーのテーマ"を歌い終わり、ステージを下りたところで景品に大きな醤油をもらったそうだ。彼女にとってはそれはどんなトロフィーよりも誇りに思えるものだったのだけど、なんか返り際にすれ違う人、み~んな醤油片手に持ってたって、結局これって参加賞ぢゃん!&お寺で演奏するのは2度目ですというオチでございました(笑)。でも、このMCが、妙に早口だったように聞こえたのは私だけではないはず。やっぱりタイム・スケジュール管理が徹底されているフェスだけに、オープニングから少し時間が押していたこともあって、"巻き"が入ったのかな~なんて勘ぐってみたりして(苦笑)。

 4曲目は"Warning"。このアップテンポな楽曲に、歌詞を口ずさみながら思わず身体全体がリズムを取る。座って聴いているのが勿体無い。やっぱり野外フェスというのは何ともいえない開放感を生み出すものなのだ。そして、中間部分で、なんと5月のワンマン・ライヴでやったのと同じように"ラ~ラ~ラ~ラ~"というパートを観客に歌わせるという手に出た。ワンマン・ライヴならまだしも、フェスでこれをやるとは何ともチャレンジングだ。もっとも、こっちはもうノリノリ(死語)だけに大声を張り上げて歌ってましたけど(後から私たちのエリアだけ、妙に盛り上がっていたとの指摘があったようで(笑))。やっぱり、こうした観客参加型のライヴというのは楽しいもので、気持ちよかった~。

 そんな感じで温まってきた会場に、"大袈裟に「愛してる」"のイントロが鳴り響く。おお~、"宇宙"と並んでライヴで絶対に聴きたかった楽曲だけに、自然と頬が緩む。アンジェラも歌い出しからこの楽曲の世界に入り込むような、いい雰囲気を醸し出している。これは本日のハイライトになるかも!?と思っていたところが、途中で、どうもピアノの演奏がドンドン崩れていく、なんというか、今何処を演っているのか分からなくなってしまったような、そんな気がしてヤバイ!と思ったら、案の定途中で演奏をストップして「ゴメン、間違えちゃった~!」。何があったのか真相は分からないが、彼女も自身のblogで語っているとおり、10年間の音楽活動の中で、演奏を途中でストップしたのは初めてのようだ。2005年4月の新宿HMVでのインストア・ライヴでも、ラストの"HOME"のエンド・パートがかなりグシャグシャになりかけてヤバイと思ったけど、あのときもなんとか最後まで完奏したしね。いいコンディションだっただけに残念だし、彼女自身も悔しいだろうな~。でも、あそこまでいったらさすがに元には戻せないから、中断して正解だと思うし、ダメならダメとスパッと演奏をストップさせるのもかえって潔いかなと。

 というアクシデントもあったが、それでも気を取り直してその中断したパートからリ・スタート。多少は気は動転していたのだろうが、それでもしっかりとリカバーするところは当たり前とはいえ、やっぱりプロなんだな。欲を言えば頭から演り直してもらいたいというのもあるんだけど、時間的な制約もあるし、私のアンジェラ"師匠"によると、1回目の入りがすごく良くて、あの曲の世界観を上手く表現していたから、頭から演り直すよりもその良い雰囲気をそのまま継続させる感じでいくのがよかったんじゃないのかな?とのこと。ナルホド、さすがは"師匠"だわ。

 ここからは3連発。相変わらず心の琴線に触れる"This Love"、何とも力強い"心の戦士"、そしてここから間髪入れずに始まる"MUSIC"のイントロに、自然と手拍子が起こる。やっぱりこのキャッチーな曲はライヴでとても映える。ピアノの弾き語りというシンプルなバージョンも勿論いいのだが、これがライヴでバンド・バージョンで演奏されたら、どんな感じになるのか、とても興味深い。

 ヒット・シングル+キャッチーな楽曲の3連発で盛り上げたところで本日2回目のMC。まずは営業(笑)ということで、10月のZeppツアーについて。そして先日取材でワシントンD.C.へ行ったときの当時通っていた大学、演奏していたバー、アルバイトをしていたレストランへ訪れたこと、そしてワシントンD.C.に住む親友と再会、その娘のケイティちゃん(このケイティちゃんって、年齢的にも、もしかしたら2003年7月のライヴのMCで言っていた、当時4歳でキャット・スティーヴンスが大好きという彼女と同じ娘かな?)を抱きしめたときに、色々な想いが頭をよぎり、「あ~、ここは私の"HOME"だ。」と思ったというアンジェラ。となれば、当然ラストを飾るのは"HOME"でしょう。ということで、"ふるさと"についての想いについて語り、"HOME"へ。やはり、何度聴いてもこの曲はライヴの最後を締め括るに相応しい楽曲だ。

 今日のライヴは、最初にも書いたとおり、アンジェラのコンディションも抜群で、オープニングから声が伸び伸びと出て、パフォーマンス自体も余計な肩の力の抜けた、かといってリラックスし過ぎでもないバランスの取れたものであった。また、セットリストも新曲を取り込むことでセットに広がりを持たせ、アレンジを変えるなどの工夫の跡も見られ、それにシングル曲も組み込むことでアンジェラ・アキのパフォーマンスを初めて観るお客さんにも十分アピールするものであったと思う。多くの楽曲がショート・バージョン(確かフルで演奏したのは、"Will You Dance"、"Warning"、そして"HOME"だけだったように記憶している。違っていたらゴメンなさい)であったのは、より多くの楽曲を演奏することでアピールするという手法を取るフェスである以上当然のことだし、40分強の時間の中で9曲も盛り込み、アンジェラ・アキの魅力を凝縮して提示するという意味で正解だったと思う。次に彼女のパフォーマンスを観るのは8/20のJ-WAVE LIVE 2000+6(7/24は夜に会議が入っていて行けないし、8/1はハガキが付いてなくて応募すら出来なかったもんな~(泣))。いよいよバンド・スタイルでの登場となるであろうこの日のライヴも楽しみだ。そして、きっと夏フェスで沢山のものを吸収して迎えるであろう10月のZeppツアー、一層成長、進化したアンジェラ・アキのパフォーマンスを期待している。なんたって、FC枠で無事に仙台、札幌、東京、そして千秋楽大阪のチケットをGetできたもんね。

 本来なら、イベントのラストまで観ていたかったのだけど、元々体調不良だっただけに、さすがにこの蒸し暑さに限界だなと感じ、ひとまず退散。それでも少し休んだら体調も元に戻ってきたので、それぞれ思い思いにライヴを観てから会場を後にしていた友人たちとめるに集合して食事&本日の感想などを語り合いつつ、夜は更けてゆくのでした。

SET LIST
01.Kiss Me Good-Bye(日本語バージョン)
02.Love Is Over Now
03.Will You Dance
04.Warning
05.大袈裟に「愛してる」
06.This Love
07.心の戦士
08.MUSIC
09.HOME
観ないで死ねるか!~2006年劇場鑑賞作品一覧7月編~
046 ゆれる ☆☆☆☆ 7/16@アミューズCQN
 故郷の吊橋で起きた事件を通じて浮き彫りにされる兄の意外な一面、そしてそんな兄の姿に"ゆれる"弟の心理描写が上手い。弟役のオダギリジョーの好演もさることながら、兄を演じた香川照之の存在感たっぷりの演技が光る。7年が経過し、彼らの間に再び"吊橋"は掛かるのだろうか?また、この兄弟と同時に彼らの伯父と父である蟹江敬三と伊武雅刀の兄弟関係も興味深い。

045 ディセント ☆☆☆★ 7/15@シネセゾン渋谷
 6人の女友達の洞窟探検で起こる恐怖体験。こうした設定で主要登場人物が女性のみというのも面白いし、閉塞的な空間での迫りくる恐怖というのも定番ながら手に汗握る。もっとも、途中から化け物が出てくるジェットコースター・ムービーみたいなB級スプラッター映画に変わっちまった気も。隣の席のオネェちゃんたちはウルサイくらいにキャーキャー怖がってたもんな~(笑)。それはさておき、ラストは"ヒロインは死なない"の法則が崩れたってことかしら?

044 レイヤー・ケーキ ☆☆☆☆ 7/8@ユーロスペース
 それぞれが個性的な面々が入り乱れてのクライム・サスペンスは、ストーリー展開が分かりにくくなる嫌いはあるけれど、最後まで目が離せない。ギャングスターらしくない主人公がいよいよ足を洗うことになったラストに待ち受けるエンディングも"らしい"感じだ。ジョー・コッカーやROLLING STONESなどのサントラもイカしてる。
2006/07/15 おそるべし"トリプル・ポイント"の誘惑
 この夏は、8月以降に観たい作品が並んでいて、現時点ではそれほどそそられる作品がないのだけど、以前からチラシを見て面白そうだなと思っていた「ディセント」の、久し振りの初日初回を観るためにシネセゾン渋谷へ。お客の入りはそこそこだったけど、途中からジェットコースターB級スプラッター映画の様相を呈してきたために、隣の席のオネェちゃん2人組がウルサイくらいにキャーキャー怖がるのが面白かった(笑)。入場時に富士急ハイランドのうちわを配っていたので何かと思ったら、この作品に協賛してるんだね。次々と絶叫系のアトラクションを生み出す富士急ハイランドらしい(笑)。そういやホリー役の目の大きい女優さん、なんか見覚えがあると思ったら、「マグダレンの祈り」の主演女優ノーラ・ジェーン・ヌーンでした。長い髪をバッサリと切っていたから分からなかった。

 その後HMVでガッツリお買い物。なんたって、本日はトリプル・ポイント・デイ。あれもこれもと買ってたら、ポイント・カードがゴールド・カードに格上げに。でもさ~、10月のアンジェラ・アキのZeppツアーに備えて夏のボーナスは"アンジェラ貯金"に回すはずだったのに、大丈夫か?>自分(苦笑)。 



 そんな中で写真のGOTTHARDの地元スイスでのライヴDVD「MADE IN SWITZERLAND~LIVE IN ZURICH~」がスゴイ。オーセンティックなBON JOVIに勝るとも劣らない優れた楽曲を持つ彼ら、日本ではここの所全然来日公演が実現しないし、やったとしてもクアトロとかその程度の規模のハコでしかできないのだけど、さすが地元だけにおそらく万単位のアリーナ・クラスの会場でのフルスケールのライヴが観られるというのが嬉しい。やっぱ実力のあるバンドのパフォーマンスは、こうした大きな会場で映えるね。はぁ~、日本でもこの規模でのライヴを観たいわ(溜息)。それにしても、このジャケットは、PINK FLOYDかAEROSMITHのパロディか?(笑)

 本日のお買い物>GOTTHARD 「MADE IN SWITZERLAND~LIVE IN ZURICH~」(DVD)、FLOGGING MOLLY 「WHISKEY ON A SUNDAY」(DVD+CD)、DEF LEPPARD 「YEAH!」、JAMES BLUNT 「BACK TO BEDLAM」、JONI MITCHELL 「CLOUDS」、LOSTPROPHETS 「LIBERATION TRANSMISSION」、MAROON5 「SONGS ABOUT JANE」、PROCOL HARUM 「SHINE ON BRIGHTLY」、WHITESNAKE 「SLIDE IT IN」(以上CD)、大沢在昌 「闇先案内人」(書籍)→我ながら一貫性のないセレクションだ(笑)。買ってから気付いたけど、JONI MITCHELLの"Both Sides,Now"とMAROON5の"Sweetest Goodbye"は「ラブ・アクチュアリー」繋がりだね。因みにWHITESNAKEのはギターをジョン・サイクスに差し替えたGEFFENヴァージョンだす。
2006/07/02 アンジェラ・アキと松岡モトキ
keyboard.magagine.gif

 現在発売中のアンジェラ・アキが表紙の「キーボード・マガジン」8月号掲載のアンジェラの単独インタビューもモチロン興味深いのだが、それと同時掲載されているアンジェラ、プロデューサーの松岡さん、そしてプログラマーの阿部さん3人のインタビューが、「Home」制作、そしてアンジェラ・アキの作品作りの裏側を知る上で、これまた読み応え十分だ。これを読むと、いかに彼らの信頼関係が強固なものなのか、そしてアンジェラを支えるこれらのスタッフの力がなければ「Home」のリリースには漕ぎ付けられなかったであろうということを思い知らされる。

 また、この記事の中で特に印象深かったのが松岡さんの"歌を殺さないピアノのあり方というのを意識した"という発言。アンジェラ・アキの持ち味はそのファルセットを活かした歌声と従来の弾き語りのイメージを覆すようなダイナミックなピアノ・プレイ。それぞれの良さを消し合うことなくいかにアルバムの中に収めるか、これにはかなり腐心したことと思われるが、そういった意識の下、ピアノと歌とを同時にレコーディングしたというその手法に感嘆する。だから、「Home」でもライヴ感溢れる音像になっているということか。これはプロデューサー松岡モトキの手腕がお見事であるという他はない。

 今ではアンジェラ・アキ・ファンの間ではプロデューサーとして知られる松岡さんの本職はギタリスト。そもそも私と松岡さんとの最初の出会いもアンジェラ・アキ・バンドのギタリストとしてだった。このblogでも何度か書いているが、日本に戻ってきてしばらくの間は、アンジェラのライヴはバンド・スタイルで行われており、2003年6月に初めて観たアンジェラのライヴでも松岡さんがギターを弾いていた。その後も何度かアンジェラのバンドでの松岡さんのプレイを観ているが、主役はあくまでもアンジェラとばかりに決して出しゃばることなく、それでも印象的なフレーズを奏でる松岡さんの姿に、私だけでなく当時から一緒にライヴに足を運んでいた友人たちも好感を持っていた。だから、現在のようなピアノの弾き語りのライヴに移行してからも、いずれ実現するであろうアンジェラのバンド・スタイルでのライヴでは、また松岡さんにアンジェラと同じステージに立って欲しいという声がほとんど、いや、全員一致でそう思っていた。

 そんな松岡さんの久し振りのギター・プレイを目にしたのは昨年10月のアンジェラもゲスト出演したMTV ADOVANCE WARNING LIVEでの絢香のステージ。絢香のバンドでギターを奏でる松岡さん、ファンの方には申し訳ないが、正直絢香のステージは私にとってはアピールするものがなかったので、実際のところがどうなのかは知らないが、言葉は悪いが松岡さんのギターも"お仕事"に徹しているようにしか聴こえなかった。あのときも、松岡さんの隣に絢香ではなく、アンジェラがいるべきだろうと、一緒に行った友人たちと話していたものだ。それ故、この10月のZeppツアーでは、きっとそんな私たちの願いが実現するのではないか!?と、とても楽しみにしているのだ(これでギターレスの編成だったり、違う人がギタリストを務めたりしたら、間違いなく暴動起こしますよ(笑))。前にも書いたけど、ジョー・リン・ターナーの隣にはリッチー・ブラックモアがいて欲しいのと同じで、アンジェラ・アキの隣には松岡モトキがいて欲しいのだから。って、スイマセンね、いつもながら分かる人にしか分からんネタで(苦笑)。で、そのステージでは"ダジャレ王"(アンジェラ談)松岡さんとアンジェラの掛け合いを観てみたいものだが(笑)。

 思うに、アンジェラ・アキと松岡さんとの強固な信頼関係は、所謂"ソウル・メイト"と呼んでも差し支えないものなのではなかろうか。いい音楽を作り出すというプロフェッショナルな意識の下、それと同時に人間的にもお互いを認め合って結び付いた強固な関係。ちょっとやそっとのことでは崩れることのないであろうこの関係は、今後も素晴らしいアンジェラ・アキの音楽が生み出されていくことを確信させる。彼らならきっと、イングヴェイ・マルムスティーンがジョー・リン・ターナーのことを「"ソウル・メイト"が聞いて呆れるよ!」などと切り捨てたようなことにはならないだろう。って、結局このネタを使いたいから"ソウル・メイト"って言葉を引用したんだろ?ということがバレバレですな(爆)。で、またまたメタル者にしか分からんネタで申し訳ない(滝汗)。

 で、何が言いたいのかというと、"チーム・アンジェラ"の屋台骨のひとりである松岡さんは、もっともっと注目を浴びて然るべきミュージシャン、プロデューサーであるということ。もっとも、Kenさんのblog「ピアノが恋した女に恋をした」でも触れられているとおり、岡山ローカルのFM番組「Radio Calling」出演時の松岡さんのコメントからは、あくまでも主役はアンジェラで、松岡さんは黒子に徹するという雰囲気が感じられるだけに、ことアンジェラの音楽活動に関しては、松岡さんは決して自ら表に出ることを良しとはしないだろうなと、その謙虚な人柄にもあらためて惚れ直したのでした。そんな松岡さんを始めとする素晴らしいスタッフに囲まれたアンジェラ・アキというミュージシャンは本当に幸せだと思うし、それと同時に"素晴らしいミュージシャンには素晴らしいファンがついている"という格言のとおり、我々ファンも、いつまでも節度を保った、成熟したファンでありたいと思う。

 閑話休題 7/1にいよいよアンジェラ・アキのオフィシャルFC「My Home」が正式に始動した。FCコンテンツの目玉として10月の全国Zeppツアーのチケット先行予約受付も同日始まり、さっそく札幌、仙台、東京、そして大阪公演のチケットを申し込んだ。先日の記事で2階席を取ろうかなどと書いたが、先行予約では予想どおり1階立見のみだし、アンジェラの現在の注目度からすると2階席はほとんど関係者席で占められるだろうから確保は困難だと思われるので、やむを得ないだろう。また、4公演申し込んだのは仕事の方は何とかなるだろうという楽観的な観測の下だが、どうなることやら・・・。でも、これらの公演で一緒になるファンの皆さん、思い切り楽しみましょうね!

 本日までのお買い物>JEFF BUCKLEY 「LIVE AL'OLYMPIA」(CD)、JEFF BUCKLEY 「LIVE IN CHICAGO」、「シン・シティ プレミアム・エディション」(以上DVD)
2006/07/01 せっかく2階席狙ったのに・・・(ROOSTER@新木場STUDIO COAST)
rooster.ad.jpg

 この夏のライヴ第一弾、6/22に2ndアルバム「CIRCLES AND SATTELLITES」をリリースしたROOSTERの、まさに"ワールド・プレミア"ライヴを観るために4月のTHE DARKNESS以来となる新木場へと足を運んだ。とはいへ、このアルバムがリリースされる1週間前にアンジェラ・アキの1stアルバム「Home」がリリースされ、どうしてもそちらを聴き込んでいたためこちらのアルバムをしっかりと聴き込む時間がとれず、曲名も含めて完全に覚え切れていなかったというところに一抹の不安が(汗)。→なので、セットリストについてはアップできませんので悪しからず。

 今回もプロモーター会員先行でチケットを押さえたため、整理番号が2ケタと良番であったので、THE DAPKNESS同様2階席でゆっくりと観ようと思って開場時刻に間に合うように新木場に到着して思ったこと。年齢層若ぇ~&女子の比率高ぇ~!そうか、去年の来日公演は観逃しているのでファン層がどうなのかまったく知らなかったのだけど、若者に人気があるのね。でも、アルバムから感じられる上手さと70年代風の枯れた味わいを鑑みると、若者だけの音楽にしておくのは勿体無い。大人の鑑賞にも耐えられるロックなだけに、もっともっと広い年齢層にアピールできると思うんだけど。

 とまあ、そんなことを思っている間にいよいよ開場。ソッコー2階席へ行こうと思ったら、2階席の入口には"関係者以外立入禁止"の貼紙が!ってことは、チケットがSold Out近くにまでは売れなかったということか。ちょっと意外。うわ~、開演まで立っているのは腰に悪いな~と思案に暮れていたのだけど、1階席後方にバルコニーみたいに高くなっているエリアがあって、そこに椅子とテーブルとが置いてあったのでそこを確保。ひとまずひと安心(笑)。

 チケットはSold Outにはなっていなかったようだけど、開演時刻間近には1階フロアもほぼ埋まってきている。そして開演予定時刻の17時を少し過ぎて場内暗転。メンバーが登場すると歓声が沸く。今夜はサポート・ミュージシャンとしてキーボード(ハモンド・オルガン?)が付いている。オープニングは"Unexpctedly"(だったと思う)だ。派手な演出とかはなく、シンプルなステージの上に堅実なプレイ。かなり若いバンドであるにもかかわらず、ちょっと枯れてる?感も否めなくはないが、その佇まい等は間違いなく絵になるしカッコいい。

 また、余計なMCなどは極力排し、特にG.やB.などはプレイに専心しているところが好感が持てる。↑で"枯れてる?"とは言うものの、オープニングで観客を乗せると、あとは一気にラストまで疾走する(この場合の疾走とは、スピード感という意味ではない)、80分あまりのステージが心地よい。そして、2ndアルバムからの楽曲をメインに配し、ROLLING STONESの"(I Can't Get No)SATIFACTION"等も間に挟み飽きさせない構成も巧いと思う。自然と身体がスイングする感じだ。 

 それと、彼らの演奏を聴きながら、特に2ndアルバムからの楽曲では、Vo.の感じと楽曲とがHAREM SCAREMを彷彿とさせるような気がした。HAREM SCAREMも出身国とプロモーションの仕方が異なれば、もう少し成功したかもしれないのにな~と、ROOSTERを聴きながらしみじみ。
 
 本編のラストをヒット曲"Come Get Some"で締め括り、アンコールではVo.がサッカー、イングランド代表のユニフォームを着て出てくるところにブリティッシュの匂いを感じ(笑)、アンコールは3曲。演奏が終わって別にステージ上で一列に並んで挨拶をすることもなくステージ袖に引っ込むところに素っ気なさを感じた向きもあるかもしれないが、変に観客に媚びることのない姿勢ということで、これはこれでありかもしれないな、と。今回は"ワールド・プレミア"ライヴということで、ほんの手始め。これからまたワールド・ツアーを重ねることでさらにひと回りもふた回りも大きくなっての再来日公演を期待したい。

 それにしても、せっかくイングランド代表のユニフォームを着て出てきたにもかかわらず、その晩の準々決勝ではベッカム負傷交代にルーニー一発退場、挙句の果てにPK戦の末敗退って、今夜の大阪公演に影響が出なきゃいいけど(笑)。