Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~
日々の出来事言いたい放題。毒適量。
観ないで死ねるか!~2007年劇場鑑賞作品一覧3月編~
024 情痴 アヴァンチュール ☆☆☆ 3/31@シネマスクエアとうきゅう
 夢遊病を抱える女性と、彼女にいつしか惹かれ、苦しみから解放させたいと願う青年、それぞれの恋人、愛人を巻き込んで迎える結末は、なんとも痛々しい。ただ、こちらも雰囲気はそれなりだけど、展開が起伏に乏しく、こちらが夢遊病になりそうだったりして(笑)。というわけで、公開初日「ぴあ」アンケートもやや辛口の70点。

023 素粒子 ☆☆☆ 3/29@ユーロスペース
 母親に遺棄された好対照な異父兄弟の、人生のターニング・ポイントとなる愛。チョッピリほろ苦く切ない。とはいへ、進行がやや単調に感じられる面もあり、感情移入は難しかった。でも、T-REXやボブ・ディランなどのサントラはグー(死語)。

022 今宵、フィッツジェラルド劇場で ☆☆☆☆ 3/27@Bunkamura ル・シネマ2
 ロバート・アルトマン監督の遺作となる本作品。群像劇を得意とするアルトマン監督らしく、打ち切りが決まったラジオ・ショウの、最終回の一夜における出演者等の人間ドラマを描いた秀作。メリル・ストリープ、ジョン・C・ライリーら、俳優陣の歌声もお見事。

021 ホリデイ ☆☆☆☆ 3/25@TOHOシネマズ府中
 恋愛に破れ、傷心のまま"ハウス・チェンジング"により環境を変え、新しい出会いにより自己を見つめ直し、再生していく女性たち。そして、そんな彼女たちと出会う男性たちにもそれぞれのストーリーがある。全体的なテンポの良さとクセのなさ、ハッピー・エンディングも含め、肩の力を抜いて楽しめる、恋愛モノの王道的作品だ。日本でもクリスマス・シーズン公開だったらなお良し。ジャック・ブラックのキャラがやっぱり楽しいし、"あの人"のカメオ出演にもニヤリ。

020 フランシスコの2人の息子 ☆☆☆☆ 3/24@シャンテシネ
 様々な困難にぶつかりつつも、家族の愛情に見守られ、大成功を収めた兄弟デュオの、実話に基づいた物語。息子たちの成功を願って止まない父親の奮闘ぶりが何とも微笑ましい。劇中で流れる音楽が心地よい。

019 絶対の愛 ☆☆☆☆ 3/21@ユーロスペース
 整形手術をモチーフに、"愛"の形を歪ともいえる形で描いた"キム・ギドク・ワールド"全開の作品だ。整形に対して整形で応え、そして"愛"を失ったかと思うと時間軸がメビウスの輪のごとく最初に戻るという構成も面白い。

018 パフューム ある人殺しの物語 ☆☆☆☆ 3/17@新宿ミラノ2
 "絶対嗅覚"を持つ青年がたどった数奇な運命。彼は究極の香水を作るために殺人を繰り返し、同時に彼と関わった周囲の人間にも必ずといっていいほど死が訪れる。"匂い"がひとつのキーワードになっているが、その結果があの集団乱交(爆)とラストシーンというのがなんとも(苦笑)。香りを保存しようとし、究極の香水を生み出した以上、彼自身消えてしまってもよかったのだろうか?

017 ラストキング・オブ・スコットランド ☆☆☆☆★ 3/16有楽町スバル座
 ウガンダ大統領アミンの姿を、スコットランド人青年医師の目を通して描き出す。人々に望まれて大統領になり、独裁者の道を歩み、権力保持に汲々として猜疑心の塊になるアミンと、初めから大志の欠片もなく能天気にこの国に来て、独裁政治の波に呑み込まれてしまう青年医師との対比も非常に興味深い。そして、なんと言っても独裁者としての冷酷無比な表情と何とも無邪気な表情とをクルクル使い分けるフォレスト・ウィテカーが素晴らしい。

016 パリ、ジュテーム ☆☆☆★ 3/15@シャンテシネ
 パリの街角を舞台にした18人の監督によるオムニバス作品。日常の何気ないカットからホラー・チックなものまで、表現方法は様々。私的には、やっぱりセリフなしで身振りで笑わせるスティーブ・ブシェーミ主演のコーエン兄弟作品がベスト。これだけなら☆☆☆☆☆です(笑)。でも、出演陣は豪華だけど、さすがに18ものエピソードは多すぎるかな~。途中で頭の中がゴッチャになってきた(苦笑)。

015 松ケ根乱射事件 ☆☆★ 3/10@テアトル新宿
 山下敦弘監督の「リンダ リンダ リンダ」が非常に楽しめたので期待していたのだが、あの作品とはまったく色合いの異なるシュール過ぎて笑えない作品だった。体調の悪さも手伝って、久しぶりに最後まで観るのが辛かった。これが山下監督の味だと言うのなら、私の舌には合わないということだろう。

014 善き人のためのソナタ ☆☆☆☆★ 3/3@シネマライズ
 本年度アカデミー外国語映画賞受賞作品。東西ドイツ統一直前の東ドイツ。"監視国家"であったこの国で、監視する側の国家保安省(シュタージ)のひとりの局員の世界観が、監視対象である劇作家と舞台女優、そして彼らを取り巻く人々の自由な気風や音楽という外の世界に触れることによって少しずつ変化していく様が、静かに、そして絶妙に描かれている。ラストは分かっちゃいるが泣けてきた。
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2007/03/21 鬼束ちひろニューシングル、発売決定
 先日のAP BANG!東京環境会議において復活のパフォーマンスを披露した鬼束ちひろの、2年半ぶりとなるニューシングル「everyhome」のリリースが5/30に決定した。

 タワーレコード等のサイトによると、"everyhome"の他、カップリングは"MAGICAL WAORLD"、"秘密"の2曲であるとのこと。テレビの情報番組で流れたパフォーマンスの模様は"everyhome"の映像であり、鬼束らしいバラード曲。復活第1弾の全貌がベールを脱ぐその日が楽しみでならない。引き続き、このblogでもサポートしていきたい。

 ついでに、BON JOVIのカントリー・アルバムとなるニューアルバム「LOST HIGHWAY」が全米で6/19にリリースされることがアナウンスされた(日本盤の発売日は現時点では未定)。1stシングル"(You Want To)Make A Memory"は、BON JOVI公式サイトで試聴できる。聞くところによると、秋にはベストアルバムが発売され、ベストヒット・ツアーの可能性もあるそうで、こちらも目が離せない。
2007/03/10 Angela Aki/「サクラ色」
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 アンジェラ・アキ、約9ヶ月ぶり5枚目のニューシングル「サクラ色」が、3/7にリリースされた。今回初めてジャケット表面にカナ表記で"アンジェラ・アキ"の名前がクレジットされ、タイトル・ロゴも今まで横書きだったのが縦書きになっている。それと、ジャケットのインナーにジャケ写の彼女の首から下の写真が薄くプリントされている。
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2007/03/10 サクラサク
 3/9早朝、自身の公式サイトのblogにて、アンジェラ・アキが結婚を発表した。この突然の発表は、周囲から驚きをもって迎えられたが、なんにしてもメデタイことだ。

 後でアップする予定の"サクラ色"のレビューで、この曲は、自身としっかりと向き合うことで未来へ進むための推進力とするために、必要なプロセスであるのだろう。これからの彼女に大いに期待する、ということを原稿として書こうとしていた矢先の発表だったので、何ともいいタイミングだな~と、昨日は仕事中も心の中でニヤニヤ(笑)。他にも過去のことについてのパーソナルな話も同時に告白しているが、それについては彼女のblogを読めばその気持ちがしっかりと伝わってくるので、ここであらためて触れる必要はないだろう。

 それにしても、スポーツ新聞の裏一面を飾ったり、三大紙にも記事として掲載されるとは、彼女の知名度ってどんどん浸透してきているんだな~と今さらながらに実感した。というのも、私の中では、彼女は未だに約4年前の小さなライヴハウスの少ない観客の前でパフォーマンスしていた頃のイメージのまんまなので、アルバムなどが売れて露出が増えていっても、正直"ビッグ"になったって印象は全然ないんだよね(笑)。要するに、彼女は昔のまま何も変わっていないということなんだろう。

 いずれにしても、心から祝福したい。本当におめでとう。

 オメデタついでに、実は昨日はもうひとつ個人的に嬉しいニュースがあって、うちの姪っ子が無事に大学入試に合格したのですわ。あの学部学科ということは、将来に向けてのしっかりとした目標があるということなのだろう。あんまり大きな声では言えないけど、ぢつはアンジェラの結婚よりもこっちの方が断然嬉しい。スイマセンね、身内ネタで(苦笑)。
2007/03/04 アンジェラ・アキとタイアップ
 3/7リリースのアンジェラ・アキ9ヶ月ぶりのシングル「サクラ色」のタイトル・トラック"サクラ色"が、SONYのサーバーショットのCMソングとして使われることが決定した。詳細はこちら
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