FC2ブログ
Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~
日々の出来事言いたい放題。毒適量。
超極私的2006年BEST~映画編~
 2006年に劇場鑑賞した作品は73本。前年比30本以上のマイナスとなった。これは、夏から秋にかけての週末を、普段デブ症、もとい出不精の私が、どういうわけか西に北へと"ほとんどツアー"に費やしていたから。それもこれも"誰かさん"のせいだ(笑)。
 鑑賞本数は減ったが、逆に印象に残る作品は2005年よりも多かったように思う。一例を挙げるだけでも1月の「カミュなんて知らない」、「あおげば尊し」、2月の「ホテル・ルワンダ」、「ブラックキス」、「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」、3月の「クラッシュ」、4月の「春が来れば」、「僕を葬る」、5月の「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」、「ナイロビの蜂」、7月の「ゆれる」、8月の「ユナイテッド93」、「太陽」、9月の「もしも昨日が選べたら」、10月の「サンキュー・スモーキング」、11月の「麦の穂を揺らす風」、12月の「あるいは裏切りという名の犬」、「リトル・ミス・サンシャイン」と枚挙に暇がない。そんな中で"この1本"を選ぶとすれば、やはりこれしかないでしょう。

作品賞

rwanda.jpg

ホテル・ルワンダ
 レビューにも書いたが、「世界の人々はあの映像を見て"怖いね"と言うだけでディナーを続ける。」というセリフに世界中すべての人間の感覚が集約されていると言っても過言ではない。自分の無知をひたすら恥じた。

脚本賞

crash.jpg

クラッシュ
 人種の坩堝アメリカ、ロサンゼルス。ここで様々な事情、背景を抱えた人たちが様々な局面で交わり、ぶつかり、感情を噴出させていく。個々のエピソードの噛み合わせが絶妙で最後まで飽きることがない優れた群像劇だ。

 続いて、個別部門。こちらも印象的な俳優&監督たちの活躍に目を見張りましたが、その中でも得意印象深かった俳優さん&監督さんを。

主演男優賞

taiyou.jpg

イッセー尾形/太陽
 日本では未だタブー視されている天皇(昭和天皇)の姿を、苦悩する姿だけでなくときにはユーモラスに、人間臭く演じたその演技は素晴らしいものがある。こうした作品を自国で撮れない日本という国って・・・。

主演女優賞

shirobara.jpg

ユリア・イェンチ/白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
 迫りくる死の恐怖と懸命に闘いながらも凛とした強さをもって自らの信念を貫き通したゾフィー・ショルの姿を熱演。その真摯な姿には身が引き締まる思いがする。「ベルリン、僕らの革命」から物凄い成長を遂げている。

助演男優賞

yureru.jpg

香川照之/ゆれる
 日本映画界にはもうなくてはならない存在だ。ここでも故郷に残り、地味な生活を送っているが、ある事件を通じて意外な姿が浮かび上がる兄の姿を存在感たっぷりに演じている。"背中"で語れる数少ない俳優ではなかろうか。

助演女優賞

matchpoint.jpg

スカーレット・ヨハンスン/マッチポイント
 これはもう完全な個人的な好み(笑)。この作品では、セクシーで大胆で、そして嫉妬深さが綯い交ぜになった好演が光る。過去に観た彼女の作品の中で一番色っぽく、好きかも。ていうか、一度お付き合いしてみたいっす、マジで(爆)。

監督賞

wind.jpg

ケン・ローチ/麦の穂を揺らす風
 アイルランド内戦で引き裂かれる兄弟の絆。力による争いでは何も解決しない、その虚しさを単なる悲劇となるような変に感情移入過多の演出ではなく淡々と、しかし真摯に見つめて描いたケン・ローチ監督の手腕に脱帽だ。

オマケ

エグイで賞

saw3.jpg

SAW3
 シリーズ第3作。仕掛けは過去2作ほどではないが、映像的なエグさは過去最高かも(笑)。まだまだシリーズは続くという噂だけに、次はどうなる?

hostel.jpg

HOSTEL
 「キャビン・フィーバー」でもそのエグイ感覚を十分に発揮していたイーライ・ロス監督。今回はタランティーノも制作に関わったとなれば、そりゃエグくならないほうがおかしい(笑)。恐るべし"セレブ狩り"。拷問シーンだけでご飯3杯はいけるぞ(爆)。でも、ストーリーとしてもまとまっていて、続編が楽しみ。

特別賞

kencho.jpg

県庁の星
 特別に深い意味はありませぬ。私の友人の役者さんが織田裕二の後輩役で出演していたので(笑)。作品的には可もなく不可もなくテレビの2時間枠で十分な作品だったので、彼を観る為"だけ"に映画館に足を運んだようなもの(爆)。

 さてさて、2007年もこうした色々な楽しませてくれたり考えさせられる作品に沢山で会えるといいと思う。特に今年は1月から注目作が目白押しなので、なんとも楽しみだ。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック