Once Bitten,Never Shy~言わずに死ねるか!~
日々の出来事言いたい放題。毒適量。
GUNS N'ROSES@日本ガイシホール(2007/07/17)
 4月の来日予定が延期になり、7月に振替公演がブッキングされたGUNS N'ROSE(以下GN'R)、今度こそ本当に来るんだろうな?という大方の心配をよそに、無事に来日してくれた(笑)。
 私は4月の公演日程が発表されたときは、スケジュールの都合でチケットを取らなかったのだけど、今回の振替公演は、夏休みにかかるため行くことに。しかも、オールスタンディングの幕張ではなく全席指定の名古屋公演。奴らの場合、いつステージに出てくるかまったく読めないので、"待つ"ことを想定しての選択だった(苦笑)。

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 名古屋には公演前日に入り、東京にもあるけど、お約束で「世界の山ちゃん」で手羽先を堪能。翌日に向けて英気を養い、迎えたライヴ当日。夕方から生憎の雨模様の中、会場となる日本ガイシホールへと向かう。

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 今夜は押入れから十数年ぶりのTシャツを取り出してきて、着用していった。フロントが「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」、バックが「USE~Ⅱ」のジャケットのプリントのTシャツだ。

 開演予定時刻の18時少し前に会場に到着すると、既に前座のムックの演奏が始まっていた。ということは、今夜はGN'Rが早くステージに出てくるかもしれない、という期待が高まる。ひとまず席についてムックのパフォーマンスを鑑賞。今夜の席は、振替公演発表後のキャンセル分なども含めた売れ残っていたチケットであるため、2階正面スタンド後方ではあるが、正面であるのでステージ全体がよく見渡せる。ステージセットは2階建て構造で、2階部分にドラムキットとキーボード、パーカッションなどが配置されている。

 さて、ムックのパフォーマンスは、前座だけにライティングもしょぼいし、音も酷いものではあったが、謙虚な言動で一生懸命演奏する姿には好感が持てたし、幕張での公演で耳にしていた酷い野次なども飛んでいなかったようだ。もっとも、その音楽が私の趣味に合っていたかどうかというのはまた別の話ではあるが。

 そのムックが演奏を終えたのが18:20頃。ここからが長いかと思ったが、場内にスモークが焚かれるなどして徐々に雰囲気が盛り上がり、19:10を少し過ぎたあたりに突如場内暗転!なんと、奇跡的に50分程度のインターバルでショウが始まったのだ。これって、17時開場の19時開演、10分押しでスタートという通常のコンサートとあんま変わらないやね(笑)。

 大歓声に迎えられてオープニングの"Welcome To The Jungle"のギターのイントロが聴こえてくると、場内はさらにヒートアップ。しかも、このイントロでじらすじらす(笑)。そして、待ちに待ったアクセル・ローズがステージに登場すると、一層の大歓声でもって迎えられる。

 長く伸ばしたドレッド・ヘアーを後ろで束ね、サングラスをかけたアクセルの表情は窺えないが、その歌唱は、結構粗かった記憶の残る14年前よりも声が出ているように思え、一安心。ま、体型は14年の月日の流れを象徴するように、やや"メタボ"だったのは致し方ないか(苦笑)。それでも、5月のジョー・リン・ターナーよりは全然マシ(爆)。

 続く"It's So Easy"、"Mr.Brownstone"と往年の名曲を続け、ロビン・フィンクのギター・ソロに続いた"Sweet Child O'Mine"のイントロが聴こえてきた瞬間、場内のボルテージは最高潮に達した。私は難聴防止とVo.をよりクリアに聴くためにいつも耳栓をしているので観客の歌声がどの程度だったのか分からないのだが、一緒に観ていた友人によると、バンドの演奏を掻き消さんばかりの大合唱だったらしい。この曲に対する人気の程を実感したし、名曲というのは、時間が経っても色褪せることがないのだということも再認識した。

 ↑でギター・ソロと書いたが、今回の公演では、各メンバーによるソロが各所に散りばめられていた。ロビン・フィンクとロバート・フォータスとのギター・ソロでは、何故かX JAPANの"Endless Rain"が挿入されたり(これには大ウケ。ネタとしては面白い)、以前からのメンバーで唯一残っているディジー・リードのピアノ・ソロでは、ROLLING STONESの"Angie"を演ってみたりと、まあ、アクセルの喉の調子を考えての休憩タイムという意味合いもあるのだろうけど、少なくともアクセルのソロ・プロジェクトというよりも、"バンド"としての観せ方をしているんじゃないかなと思った。

 ただ、後半のロン・サールのギター・ソロは、ちょっといただけないかな~。GN'Rというバンドでタッピングって必要ないと思うし、ギターがフライングVっていうのもちょっと違うという感じ。バンド全体の演奏はタイトでまとまりがあったと思うので、それはそれでいんだけど、そこが残念。

 セットは往年の名曲と新曲を組み合わせて進行していった。新曲については1回しか聴いていないので正確な評価はできないが、現在のこのバンド及びアクセルの声域には合っているのではないか、そう思える。ということで、さっさとこれらの楽曲が収録されている(はず?)のニューアルバムをリリースしてもらいたいところだが、こればかりは神のみぞ知る、というか、アクセルのみぞ知るなので、気長に待つしかないだろう(苦笑)。

 前段でアクセルの声域と書いたが、先に書いたとおり、高音部やシャウトはさすがにキツそうではあるものの、昔よりも歌えていたのは間違いないが、その中でも特に中低音のVo.が冴えていたように思える。"November Rain"や"Don't Cry"、"Patience"あたりは特にハッとさせられるものがあった。

 "Nightrain"で一旦本編が終了し、拍手と歓声の中アンコールで新曲と"Paradise City"が演奏され、"Paradise City"の終盤では回転花火が焚かれ、花吹雪が舞うという演出もあり、ショウは大団円で幕を閉じた。何度か書いたように、アクセルの声はよく出ていたし(しかも、非常にご機嫌麗しかった(笑))、バンド全体のパフォーマンスもタイトで、ひとつのライヴという意味では完成度の高いものであり、十分に楽しむことが出来た。

 まあ、確かにオリジナル・メンバーに固執する向きからすれば、以前のような、何が起こるかわからないスリルに欠けており、これでGN'Rと名乗るのはどうなんだ?という疑問が湧くというのも分からないではない。私も例えば"November Rain"のギター・ソロがスラッシュだったら・・・な~んて思ったりもしたし。

 でも、オリジナル・メンバーでの再編成の可能性が非常に低い(スティーヴン・アドラーがオリジナル・メンバーでの再結成の可能性について何やら言っているらしいが、彼の場合は、酔っ払いの与太のケースが多いからね~)現状からすると、今回の日本公演については、アクセルのVo.でGN'Rの楽曲を聴けたことを喜ぶべきだと思う。そして、そうした声を払拭するためにも、いち早くニューアルバムをリリースし、それに伴う、これが今のGN'Rだという決意表明としての再来日公演を行ってもらいたい。

SET LIST
01.Welcome To The Jungle
02.It's So Easy
03.Mr.Brownstone
04.Live And Let Die
05.Sweet Child O'Mine
06.Better
07.Knockin' On Heaven's Door
08.You Could Be Mine
09.The Blues
10.Out Ta Get Me
11.November Rain
12.I.R.S.
13.Don't Cry
14.My Michelle
15.Patience
16.Nightrain
Encore
17.Madagascar
18.Paradise City

註)新曲については、色々なところで見聞きした情報を基に曲名を記載しているので、間違っている可能性もあり。
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コメント
この記事へのコメント
お久しぶりです!
今度こそ本当に出るらしいですね。
本当?
しかし17年ぶりですかぁ・・・。

http://dm.tower.jp/r/c.do?TSC_5hz_18D_jeq
2008/10/23(木) 22:56:23 | URL | GTL #9DD8ZWDM[ 編集]
今度はホントに信じていいんだな?(笑)
☆GTLさん☆

こちらこそ、ご無沙汰しています。

色んなニュース・ソースから、どうやら今度こそ、本当に間違いないらしいですが、それでも実際にこの手に取るまで信用できないですね(笑)。
2008/10/25(土) 13:26:18 | URL | mista-bone #8/MAAvuo[ 編集]
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